沖縄の伝統が横浜で息を吹き返す!
2025年4月5日、神奈川県横浜市にある関内ホールの小ホールにて、沖縄の伝統文化が色とりどりに展開されるイベント『琉球舞踊と古典音楽の会』が開催されます。YouTubeを通じて沖縄の伝統を発信してきた「琉球芸能活動中-リュウカツチュウ」によるこの公演は、沖縄の文化を愛する方々にとって見逃せない内容となっています。
公演の概要
今回の公演は、感染症拡大の影響を受け活動を休止せざるを得なかった「琉球芸能活動中-リュウカツチュウ」が、沖縄の宝ともいえる文化を再び舞台上に引き継ぐ試みです。公演の開始時刻は14:00(開場13:30)。チケットは全席指定、価格は5,000円(税込)ですが、カンフェティを利用すれば500円の割引が受けられ、4,500円で購入できます。チケットの購入はカンフェティの公式サイトにて可能です。
出演者のご紹介
公演には、以下の著名なアーティストが参加します。
- - 棚原健太(琉球古典音楽 歌三線/ 組踊 地方)
棚原さんは琉球古典音楽野村流保存会に所属し、19歳から三線を学んできました。沖縄県立芸術大学や国立劇場での学びを経て、伝承者として認定されています。現在は舞台活動とワークショップを行い、沖縄芸能の普及に努めています。
玉城流敏風利美の会に所属し、伝統芸能のすばらしさに魅せられた髙井さん。沖縄県立芸術大学を卒業し、多くの舞台に出演しています。自らの作品制作にも取り組んでいる彼は、琉球舞踊の新たな可能性を模索しています。
- - 町田倫士(琉球箏曲/国指定重要文化財 組踊 地方)
町田さんは琉球箏曲興陽会に所属し、幼少期からエイサー好きが高じて伝統芸能の世界へ。しかしその愛情だけでなく、深い知識を持つ彼は琉球文学や関係史の専門家でもあります。独自の視点から琉球箏曲の普及に取り組んでいます。
このイベントには、特別ゲストとして
阿波連本流 啓扇明峯の会も登場します。彼らの参加によって、更に多様性を増した公演内容になることでしょう。
メッセージ
2020年の活動開始以来、リュウカツチュウは「消えてはならない沖縄の宝」をテーマに文化を守り伝える取り組みを続けています。この公演は、単なる伝統芸能の披露に留まらず、沖縄とその文化の魅力を再認識する良い機会です。家族や友人とともに、琉球の世界を堪能してみませんか?
沖縄の伝統があなたの心に響く一日、ぜひお見逃しなく!