新たな健康食！廃棄わかめを活用したスープとチーズが登場

2025年5月、宮城県から新しい健康食品が誕生します。農林水産大臣賞を受賞した「チーズdeわかめ」と、女性を食の力でサポートする鉄活スープ「乙女の味方」がラインナップに加わります。これらの商品は、食材の未利用部分を活用したアップサイクル商品として注目されています。料理研究家井原裕子さんの監修のもと、デザインには大学生たちが携わり、見た目にも楽しめる商品に仕上がっています。

チーズdeわかめの魅力

「チーズdeわかめ」は、地下の海からの恵みを存分に活かした一品です。最近の気温上昇によって廃棄されることが多くなったわかめを利用することで、環境に優しいアプローチが実現されました。具体的には、従来では流通に乗らない規格外のわかめを徹底的に活用。湯通し、冷却、カット、フリーズドライ加工を経て、美味しさと食感が保たれた一品に生まれ変わりました。

この商品は、バケットやトーストに塗ったり、サラダのドレッシングとしても楽しめます。特に、茹でたブロッコリーやじゃがいも、生スライストマトと組み合わせれば、カプレーゼ感覚で味わうことができるのです。

乙女の味方とは

続いて、石川食品から新たに登場する「乙女の味方」。こちらもまた、食による女性へのサポートを目的としており、鉄分をしっかり補給できるスープです。国産のトマトやパプリカ、長州どりのレバーを使用し、無駄をなくすために流通しない端材を活用しています。

このスープの最大のポイントは、栄養価の高い材料を美味しく組み合わせたことで、忙しい日常の中でも美味しく手軽に鉄分を補給できることです。鉄活は、女性にとって特に重要なテーマで新しい食生活を提案するこの商品は、確実に誰もが体験したい美味しさとヘルシーさを兼ね備えています。