舞台衣装の世界へ
2025-11-28 10:42:32

大阪文化服装学院の学生が手がける参画舞台「七日後、塔は燃え落ちた」とは

学生たちが挑む舞台制作の新たな試み



2025年12月、神戸三宮にあるシアター・エートーにて、舞台『七日後、塔は燃え落ちた』が上演されます。この舞台は、大阪文化服装学院(OIF)に通う学生たちの手によって、全キャストの公式衣装が制作されるという特別なプロジェクトです。

このプロジェクトは、脚本家・大石れいか氏のもと、舞台の世界観やキャラクターの特性を分析し、学生たちがデザインを企画、縫製、フィッティングまでの全過程を担当するという貴重な実体験を通じて行われます。単なる衣装制作に限らず、プロの舞台制作現場において必要な技能と職業意識を身につける場となっています。

公演概要



  • - 公演名:『七日後、塔は燃え落ちた』
  • - 日程:2025年12月5日(金)~12月8日(月)
  • - 会場:神戸三宮シアター・エートー
  • - 出演者:彩音星凪、佐藤匠、和海、なだぎ武
  • - 脚本:大石れいか
  • - 演出:菱田信也
  • - 主催者:hishida's&あんずシュワワ

学生たちが制作した衣装は、各キャラクターの個性を引き立てるために慎重にデザインされています。その一部を以下で紹介します。

衣装紹介



  • - フランチェスカ(彩音星凪さん)の衣装:
学生たちが担当した衣装デザインは、華やかさと力強さを兼ね備えており、視覚的なインパクトが強いものです。

  • - クラウディオ(佐藤匠さん)の衣装:
深みのある色合いと素材が特徴で、キャラクターの複雑な感情を反映したデザインとなっています。

  • - セトナ(和海さん)の衣装:
幅広い活動を行う和海の魅力が溢れる、動きやすさを重視した仕立てです。

  • - カルロ(なだぎ武さん)の衣装:
独特なスタイルと存在感で、観客の目を引くこと間違いなしのデザインです。

プロジェクトの意義



このプロジェクトは、学生たちにとって単なる衣装制作の経験を超える、貴重な舞台制作の実践機会です。脚本を基にしたキャラクター分析からデザイン提案、素材選定、縫製技術、フィッティング調整までの全工程を通じて、学生たちはエンターテインメント業界の実務スキルを学びます。

また、元宝塚歌劇団の彩音星凪さんや吉本興業のなだぎ武さんといった著名な出演者との交流を通じて、彼らが日々どのように役作りをしているのかを直接感じられる点も、大きな魅力となるでしょう。

公演に向けた準備



スケジュールとして、2025年の12月、本番に向けて学生たちは何回もの衣装合わせやPR撮影を経て、最終的な仕上げに入ります。衣装が完成する頃には、各キャラクターの背後にあるストーリーや心理がしっかりと表現された作品が出来上がることでしょう。

合同会社あんずシュワワは、舞台制作の多様な側面を提供し、学生たちの成長をサポート。大阪文化服装学院は、さまざまなエンターテインメントにおける次世代の才能を育てるために、ファッション教育に力を入れています。

この機会に、学生たちが手がけた衣装の美しさと、彼らの努力の結晶である舞台の雰囲気をぜひ体感してみてください。


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