Numéro TOKYO統括編集長田中杏子が語る雑誌の可能性とは？

雑誌の新しい風を吹き込む田中杏子さん

2025年11月11日、オシロ株式会社の表参道オフィスで、Numéro TOKYOの統括編集長である田中杏子さんを迎えたトークイベントが開催されます。テーマは「雑誌でやりたいこと、やるべきこと、ぜんぶやる。」と題され、彼女の編集視点からファッションや編集の本質について語られる貴重な機会となります。

Numéro TOKYOとは？

Numéro TOKYOは、2007年に創刊されたファッション誌で、東京から世界に向けてオリジナルコンテンツを発信しています。ファッションだけでなく、ビューティやデザイン、建築まで、幅広いカテゴリーを網羅し、日本のクリエイティブシーンを理想的に描く内容が特徴です。

田中杏子さんが編集長として2005年から関わる中、彼女は『Numéro TOKYO』を通じて、読者に響く雑誌作りの重要性を常に意識してきました。特に、国外での経験を基にした編集の視点を、日本の読者に合うようにアレンジすることには並々ならぬ心血を注いできました。

トークイベントの背景

今回のイベントでは、田中さんのこれまでのキャリアや、Numéro TOKYOの歴史の中で印象に残るエピソードが語られます。例えば、ファッションデザイナーとのインタビューの裏側や、世界的な写真家にオーダーしたハイジュエリー撮影の背景など、普段はなかなか聞けない貴重な体験が語られる予定です。また、今注目しているアート作品やアーティストについても触れられるとのこと。

鈴木芳雄との対談

イベントの司会は、ビジュツヘンシュウブ。の鈴木芳雄さんが務めます。鈴木さんは、アートと編集にまつわる豊富な経験を持つ美術ジャーナリストで、参加者が貴重な経験を得られるよう丁寧に進行してくれます。鈴木さん自身も、編集という視点から様々なアートを深く掘り下げてきた実績があり、共にアートに関する理解を深めることができるでしょう。

参加者へのメッセージ

イベント参加者には、雑誌制作の裏話やアートについてのディスカッションを通じて、新たな視点を得られる絶好の機会となることでしょう。田中杏子さんは、ファッション業界での経験と情熱を持ち寄り、これからのアートとの関係についても語る重要な瞬間になります。

日本の雑誌文化やアートに興味のある方なら、ぜひ参加してみてください。お話を通じて、田中杏子さんの魅力に触れ、Numéro TOKYOの未来を一緒に考える機会を得られるはずです。