新たな分譲住宅のコンセプト「アイネストの香り」
最近、暮らしに新しい価値を加える試みとして注目されているのが、香りを取り入れた住宅デザインです。高級分譲住宅の企画・販売を行う株式会社アイネストは、この分野に革新をもたらそうと活動しています。その一環として、アロマ空間デザインを専門とするTOMOKO SAITO AROMATIQUE STUDIOとのコラボレーションにより、独自の香り「アイネストの香り」を開発しました。
この住宅はただの居住空間ではなく、五感で楽しむ感性の宿を目指しています。「心地よい暮らし」「上質な空間」を追求する人々に向けた新しい住宅の形を提案しています。これからの分譲住宅は、間取りや設備、外観だけではなく、香りによってもその魅力を高める時代が来ています。
香りがもたらす心地よい変化
「アイネストの香り」は、2023年の【DESIGNERT TOKYO】で発表されたコンセプトです。TOMOKO SAITO AROMATIQUE STUDIOのブースで体験したその香りは、空間をデザインする新しい手法の一環として注目を集めました。香りは、気分や記憶に強く影響を及ぼし、空間の印象を決定づけます。視覚や手触りだけではない、五感を満たす住まい作りが求められる今、香りを新たな住宅設計の要素として取り入れることが、アイネストの挑戦でもあります。
今後、販売中の物件には、実際にこの「アイネストの香り」が噴霧され、訪問者は心地よい香りの中で“感性住宅”の一端を感じることができるようになります。こうした取り組みにより、ただ住まいを提供するだけでなく、心の豊かさをも感じてもらうことを目指しています。
五感を通じて体感する新しい住まいの価値
従来の分譲住宅は、スペックやデザインが評価の中心でしたが、アイネストは「暮らしは五感で体感するもの」という考えのもと、香りに焦点を当てた住宅企画を進めています。香りは記憶や感情と密接に結びつき、住まいの印象を変える力を持っています。この新しいアプローチにより、アイネストは「感性を満たす住まい」を提案し、居住者がより深く、豊かな生活を送ることができるようサポートします。
香りデザインの専門家とのコラボレーション
アイネストが手掛ける「アイネストの香り」は、TOMOKO SAITO AROMATIQUE STUDIOが監修を行っています。このスタジオは、ホテルやオフィス、商業施設を含む幅広い空間に向けてフレグランスデザインを提供しており、空間と香りの相互作用を重視したアプローチが特徴です。香りを通じて、どのようにブランド価値や空間体験を向上させるかを考え続けています。
最後に
アイネストは、東京都目黒区に本社を構え、分譲住宅の企画・販売・設計を行っています。一邸一邸のデザイン性と品質にこだわり、住む人の暮らしに寄り添った設計を大切にしています。快適で美しい住まいを提供するために、材料の選定やプランニングに注力し、心地よい空間を創造しています。今後も、五感を刺激する新しい住宅デザインが広がっていくことを期待しています。