映画特集上映
2025-11-21 12:52:25

日本映画の金字塔を再体験する『TOKYOタクシー』公開記念特集上映

映画ファン必見!『TOKYOタクシー』公開記念特集上映



神保町シアターで、山田洋次監督と倍賞千恵子のコラボレーションによる名作を集めた特集上映が開催されます。今回の特集は、11月29日(土)から始まる『TOKYOタクシー』の公開を記念して実施されるもので、過去の名作群が一堂に集い、観客を古き良き日本映画の世界へと誘います。

山田洋次監督と倍賞千恵子の絆



山田洋次監督は戦後日本映画の巨星としてその名を知られ、倍賞千恵子は国民的女優として多くの作品に名を刻んでいます。このコンビは、1963年に公開された『下町の太陽』で初めての監督・主演作を共にし、以来様々な名作を世に送り出してきました。『男はつらいよ』シリーズや『家族』など、彼らの作品は常に人々の生活に寄り添う視点で描かれており、その心温まるストーリーが多くの人々に愛されてきました。

特集上映の概要



今回の上映では、山田洋次監督と倍賞千恵子が手がけた全8作品が上映されます。上映作品には、時代を超えて共感を呼ぶテーマが散りばめられており、観客にとって忘れられない感動を与えてくれることでしょう。それでは、上映作品のラインナップを紹介します。

  • - 下町の太陽(1963年)
地域の若者たちの奮闘と青春を描いた感動作。

  • - 霧の旗(1965年)
原作は松本清張の名作で、サスペンスの魅力が詰まった作品。

  • - 男はつらいよシリーズ(1969年〜)
主人公・寅さんの愛と涙の物語が多くの人の心をつかむ。

  • - 家族(1970年)
戦後の日本が抱える家族の課題を真摯に描いた感動作。

  • - 故郷(1972年)
人々の懐かしい思い出と再会の物語。

  • - 同胞<はらから>(1975年)
家族の愛と絆を問い直す作品。

  • - 遥かなる山の呼び声(1980年)
壮大な自然の中にある人間ドラマが展開する。

  • - 小さいおうち(2014年)
時代背景を巧みに描いた心温まるストーリー。

これらの作品は、時代やテーマを超えて、私たちの心に響く感動をもたらしてくれます。

入場情報



特集上映は、2025年11月29日(土)から12月12日(金)までの期間に行われます。入場料金は一般が1400円、シニアが1200円、学生が1000円と、リーズナブルな価格設定も魅力です。開催場所は、都心に位置する神保町シアター。120年近い歴史を持つこの劇場での上映は、映画ファンにとって格別な体験となることでしょう。

おわりに



最新作『TOKYOタクシー』をきっかけに、山田洋次監督と倍賞千恵子が共に歩んできた映画の歴史を再体験してみませんか?上映作品を通して、当時の日本人の心情や文化に触れ、今を生きる私たちが感じるべきものについて一緒に考えてみましょう。映画が織りなす絆と感動を、ぜひこの機会に体感してください。詳しい情報は神保町シアターの公式ホームページをご覧ください。


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