植物性ヨーグルト「JOGURT」の魅力
新潟県の株式会社FARM8が製造する植物性ヨーグルト「JOGURT(醸グルト)」は、最近、賞味期限を1年に延ばすことに成功したと発表しました。これは原材料に酒粕のみを使用し、保存料や添加物は一切含まれていないため。腸内環境の改善を目指す「腸活」への関心が高まる中で、普通のヨーグルトとは一線を画すこの製品の特長を詳しく見ていきます。
植物性食品の注目
健康を意識する人々の間で、腸活を取り入れることが注目されるようになってきました。毎日簡単に取り入れられる腸活食品として、JOGURTが注目を集めています。シンプルな原材料でありながら、長期保存が可能という点は、多忙な現代人にとってありがたい選択肢です。
酒粕の独自性
利用されている酒粕は、日本酒を搾った後に残った発酵副産物です。これは食物繊維やビタミンB群など栄養が豊富にもかかわらず、独特の風味と調理の手間があるため、日常での利用が制限されていました。しかし、JOGURTはこの酒粕をウオヌマ株という乳酸菌で発酵させ、手軽に食べられるヨーグルト状にしています。これにより、酒粕の栄養を毎日取り入れることが可能になります。
雪国の乳酸菌「ウオヌマ株」
ウオヌマ株とは、新潟の雪国、特に魚沼地域で発見された特別な乳酸菌です。この菌は厳しい冬の環境を生き抜いたため、低温でも活発に発酵を行うことが特徴。新潟の雪室文化が生んだ恵みが、現代の腸活食品に息づいています。なぜ酒粕とウオヌマ株の組み合わせが最適なのかを探ります。
JOGURTの特徴と保存性
JOGURTの主な特徴は次の通りです。
- - 原材料: 新潟県産の酒粕のみを使用。
- - 賞味期限: 製造から1年(要冷蔵)。これは植物性ヨーグルトとしては非常に長い期間です。
- - 乳酸菌: 特許を持つ新潟県のウオヌマ株を活用した発酵。
このヨーグルトが保存料なしで1年間持つ理由は、ウオヌマ株の特性にあります。通常は20度以上で活性化する乳酸菌ですが、ウオヌマ株は5度でも活発です。この発酵過程でpHが低下し雑菌の繁殖が抑えられるため、長期保存が可能なのです。さらに、その酸味は穏やかで、毎日食べやすい味に仕上がっています。
美味しい食べ方:JOGURTの楽しみ方
JOGURTはそのまま食べるだけでなく、様々な食材と組み合わせることでバリエーション豊かな楽しみ方があります。
- - 野菜やフルーツと一緒にスムージーにしましょう。
- - はちみつやメープルシロップを加えて、そのままスプーンで。
- - ヨーグルト・グラノーラにトッピングして。
- - 豆乳やジュースに混ぜて飲むのもおすすめ。
また、FARM8の直営店「FARM8 STAND」では、JOGURTを使ったシェイクや発酵甘酒も楽しむことができます。これらは健康志向の方々に特に人気です。
利用者の声
定期購入をしている利用者からは「毎朝の習慣になった」との声が多く寄せられています。続けやすい味に惹かれ、日常の食生活に取り入れている方が続出しているようです。
まとめ
新潟の地で生まれたJOGURTは、酒粕の持つ特性と、寒冷地で発見された特別な乳酸菌ウオヌマ株を活かした斬新なヨーグルトです。この製品は、忙しい現代人にぴったりの腸活食品として評価されています。ぜひ一度、健康的な食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。販売は公式サイトで行っています。