青森の美を映す「津軽びいどろ傘」フォトコン、受賞作品発表！

青森の美を映す「津軽びいどろ傘フォトコン」受賞作品発表！

2025年に向けて、フェリシモの創立60周年を記念した特別企画「津軽びいどろ傘フォトコンテスト」が開催されました。このフォトコンテストは青森の伝統工芸「津軽びいどろ」をモチーフにした透明傘「津軽びいどろの風鈴傘」を使用して、参加者が撮影した写真を競うものです。総応募数はなんと1200点以上！審査を経て選出された受賞作品が、11月27日に特設サイトで公開されました。

コンテストの概要

このコンテストは「津軽びいどろ傘フォトコン」（#津軽びいどろ傘フォトコン）というハッシュタグを付けてSNSに投稿する形式で、開催期間は2025年の7月15日から9月30日までです。作品は青森を代表する風景や文化をテーマにし、参加者が自由な発想で撮影した作品が集まりました。

受賞作品の一覧

受賞作品は、以下のように分かれています。

- グランプリ：おいわいくまさん（浅虫八幡宮）
- 津軽びいどろ賞：5名（metaれさま、z.1751さま、杏子色の空からさま、毛豆さま、今は油を売っている林檎売りのお兄〜ちゃんさま）
- りんご娘賞：5名（𝐫𝐢𝐳𝐮 | 青森、スローライフ日和。さま、もーりーさま、ゆめうさぎさま、濱田なつみさま、ringoamegramさま）

それぞれの受賞者からも、傘を通して表現した美しい瞬間を切り取った作品が多数寄せられました。

作品の評価とコメント

受賞作品については審査員からも高評価が寄せられました。例えば、グランプリ受賞のおいわいくまさんの作品は、幻想的な景色を透明な傘越しに見事に捉えており、まるで風鈴の音色が耳に届くような美しさが評価されました。そして、津軽びいどろ賞を受賞した作品も、各々が異なるアート的視点を持ち、透明傘と青空や自然との調和を見事にしだてています。

「津軽びいどろ」について

「津軽びいどろ」は、青森県の伝統工芸品で、そのカラフルな色合いと透明感が特徴で、多くの人々から愛されています。この傘は、ガラスの輝きや揺らめきを楽しめるようにデザインされており、持つ人に夏の心地よいメモリーを思い起こさせてくれます。

フェリシモと地域の文化

フェリシモは、地域の魅力を再発見し、伝統工芸とアート、新たな地域連携を進めることに力を入れています。このプロジェクトは、単なる商品の提供ではなく、地域の文化や工芸を尊重し、それを広めるための重要な理念が込められています。今回のフォトコンテストは、その思いを具現化したものです。

今後も、青森の魅力を引き出す様々な企画が進められる予定です。興味のある方は、ぜひ特設サイトをチェックし、作品を見て、その美しさに触れてみてはいかがでしょうか。快適な風に揺れる津軽びいどろ傘の透明感が、皆さんの生活に素敵な彩りを加えてくれることでしょう。