Oisixが生産者に感謝を伝える特別ダンボール
日本の伝統行事、勤労感謝の日にあたる10月28日。オイシックス・ラ・大地株式会社が展開する食品宅配サービス「Oisix」は、この日から特別な意味を込めたダンボールを使用し、食材を届けるサービスを始めます。これは、食を支えるすべての生産者や料理を作る人々に、感謝の意を表すもので、期間限定で稼働します。
勤労感謝の日の背景
勤労感謝の日は、元々日本古来の収穫祭に由来しており、自然の恵みに感謝する大切な日です。Oisixにとっても特別な日であり、様々な「つくる人」の努力によって成り立っている「おいしい」を届けるための良い機会です。つくった人一人一人へ感謝の気持ちを込めて、特別なデザインのダンボールで届けます。
ユニークなダンボールデザイン
この特別なダンボールは、Oisixが自宅に送る食品に合わせたデザインを施され、生産者やその土地への感謝の気持ちが表現されています。これにより、食材を受け取るお客様にも、そのメッセージを直接伝えることができるようになっています。この取り組みは、Oisixの特長である「食の社会的課題の解決」にも寄与するものです。
環境に優しい取り組み
Oisixでは、エコを意識したダンボールの素材を使用しています。漂白剤や着色剤を一切使用せず、古紙100%から作られており、環境への負荷を可能な限り軽減しながらも、配送に必要な強度を保っています。この新しい取り組みは2024年2月からスタートし、廃棄物を出さないように必要な分だけを製造することにも配慮しています。
Oisixの成り立ちと信念
2000年に設立されたOisixは、「つくった人が自分の子どもに食べさせられる食材貢献」という理念のもと、有機野菜や無添加食品を扱うEC食品宅配サービスです。その会員数は2025年6月末時点で352,056人に達し、日本全国的に幅広く利用されています。特に人気の「Kit Oisix」は、調理が簡単に行えるミールキットとして、累計出荷数が2億食を超えています。
力強い支援の輪
最近では、震災復興の意識も含めて、地域の名産などを利用した支援を行い、八百屋としての使命を全うするOisix。また、アーティストの原游によって描かれたイラストがダンボールに使用され、視覚的にも楽しめる要素が加わり、ユーザーとの新しいつながりを生み出しています。
まとめ
Oisixが行う新しいダンボールプロジェクトは、感謝の気持ちを伝えるだけでなく、自然環境や地域社会への配慮も盛り込まれている試みです。ダンボールの流通は10月28日から11月18日までの期間限定ですので、ぜひこの機会にOisixのサービスを体験し、「つくる人」たちへの感謝を共に分かち合ってみてはいかがでしょうか。