われらがプワプワプーワプワ、夢をつなぐフィナーレの舞台で次なる挑戦へ
2025年5月22日、東京のLIQUIDROOMで開催された「POPU TOUR 2025 TOKYO FINAL」は、全国4都市を巡ったツアーの集大成となる重要なステージでした。フロアに膨れ上がる期待感に包まれ、SEが流れ始めると、歓声が響き渡り、観客の心を惹きつけました。
最初のパフォーマンスは「幻」。この曲が持つ切なさと美しさは、観客の心に強く響きます。続く「Starlight Night」では、黒い空に輝く星々のような光が、観客を幻想的な世界に誘いました。そして「Puwa the city」で都会の喧騒とエネルギーが解き放たれると、息つく間も無く「アグリーダンス」が続き、フロアは熱気に包まれます。
MCでは、これまでのツアーで経験した思い出を語り、観客との距離を瞬時に縮める言葉が放たれます。「ツアーファイナル楽しんでいくよ!」その言葉にフロアが一体感を持ち、興奮の渦が巻き起こります。
「Sync」の壮大なサウンドスケープから、続く「Teleportation」はそのリズムで軽快に心を舞わせ、次第に「XX DAY “SEIMEI”」へとつながっていきます。この曲の怪しげで神秘的な雰囲気がフロアを包み込み、続く「月でダンス」では無重力のような自由なダンスが展開されました。「Rewrite」、そして「Wakeup」が流れると、感情があふれ出し、新たな自分への目覚めを促します。
観客の興奮はどんどん高まり、「MAYDAY」「ツインテールトラベラー」「I DON’T “PU” WANNA GO BACK」と、キラキラとした楽曲が次々と披露され、その魅力に引き込まれます。観客はもはや限界を超えて、感情の高ぶりを全身で表現します。
そして、意外な展開が待っていました。深夜公演の告知映像がスクリーンに流れ、2025年6月13日から始まる『Dreamglitch: INTOTHELOOP』の開催が発表されました。「われらがプワプワプーワプワ」の冒険はここでは終わりません。この新たな挑戦に、観客は新しい期待を抱きます。
終盤に差し掛かり、「HYPERSPEED」でダンスのスピードが上がり、会場は更に熱気を帯びていきます。「POPU」では観客の手が高く舞い上がり、「われらがプワプワプーワプワ2025」でフロアの熱気は最高潮に達します。その後、アンコールの時間が訪れ、「ベランダから始めるセカイセイフク」で可愛らしい再スタートを切ります。続けて「BORN IN う☆CHU」で大盛り上がりを見せ、「プワプワ☆FANTASY」では観客全体が一つになり、手拍子と声が響き渡ります。
最後に届けられた新曲「Dreamglitch」は、青いレーザーがフロアを照らし、観客の心を引き寄せる力強いリズムが印象的です。クラップが鳴り響き、自然と観客の手は空へと伸びていきます。この感動的なスペクタクルが終わると、静寂の中に余韻が残り、次なる展開への期待感が高まります。
今回のフィナーレは、一つの終わりではなく、われらがプワプワプーワプワが描く新たな夢の始まりに過ぎないのです。次はどこを征服するのか、その答えはこれからのステージで明らかにされていくことでしょう。期待に胸膨らませて、次の冒険へと進みましょう。