ティファニーが贈る海の美しさと神秘
ティファニーが新たに発表したハイジュエリーコレクション「ブルー ブック2025:シー オブ ワンダー」。このコレクションは、海の魅力や神秘を探求し、私たちを幻想的な旅へと誘います。ジュエリー部門のチーフアーティスティックオフィサーを務めるナタリー・ヴェルデイユの手がけるこちらのコレクションは、海をテーマにしたジャン・シュランバージェの伝説的なデザインにオマージュを捧げつつ、現代的な視点で再構築された作品群です。
コレクションの魅力
「ブルー ブック2025:シー オブ ワンダー」では、深海に広がる神秘的な世界や美しいカラーパレットを通じて、見る人の記憶に強く訴えかけます。海洋植物が織りなす豊かなデザインは、まるで水中での出会いを思わせ、夢の中にいるような感覚を与えてくれます。
第一章「オーシャン フローラ」
この章では、海洋植物の美をテーマにした作品が揃っています。特に印象的なのは、ザンビア産のエメラルドをあしらったネックレスで、ダイヤモンドの上を漂うエメラルドの美しさは、まるで深海の中に咲く花のよう。これにより、自然の恵みに触れ、心が豊かになるような体験が得られます。
第二章「シーホース」
タツノオトシゴがテーマのこの章では、1968年に制作されたブローチからインスピレーションを受けています。ムーンストーンやカラーストーンを使った作品は、華やかさと優雅さを兼ね備え、見る人を魅了します。
第三章「シータートル」
この章では、亀をモチーフにしたデザインが登場。丁寧に手彫りされた甲羅の幾何学模様が、芸術的な美しさを際立たせています。この作品はブローチとしても楽しめる工夫が施され、亀の旅を表現しています。
第四章「スターフィッシュ」
優美な星の形を持つヒトデを再解釈したデザインです。ルビーとダイヤモンドを贅沢に使い、18Kイエローゴールドでの装飾も魅力的。彫刻のような質感が際立ち、海の美しさを象徴しています。
第五章「シーウーチン」
ウニをテーマにしたこの章では、ジャン・シュランバージェの先見的なデザインが光ります。19世紀のエナメル装飾技法を駆使し、虹色に輝く質感を再現した作品が並びます。
第六章「ウェーブ」
力強い波の動きをテーマにしたこの作品は、ダイヤモンドとブルー キュピリアン エルバイト トルマリンを使っており、その美しさは見る者の心を打ちます。
ティファニーの革新性
このハイジュエリーコレクションは、ティファニーが追求する革新性とクラフトマンシップの象徴です。1837年から続くティファニーに受け継がれた伝統に新たな視点を加え、自然の神秘に対する敬意を込めて作品が生み出されています。
発表イベント
「ブルー ブック2025:シー オブ ワンダー」のコレクションは、2024年4月25日(金)にニューヨークで行われる特別なイベントで発表されます。貴女もその神秘的な世界を体験してみてはいかがでしょうか?ティファニーの最新作がどのように私たちを魅了するのか、ぜひ注目です。