絵本『あらしのよるに』のあべ弘士氏デザイン！新作サンド登場

絵本の魅力を味わう、フェルムラ・テール美瑛の新作スイーツ

北海道美瑛町に本拠をおく「フェルムラ・テール美瑛」。ここから新たに登場するのは、冬季限定で贈られる新たなダブルクリームサンドです。この商品は、今や名作となっている絵本『あらしのよるに』のイラストで知られる絵本作家、あべ弘士氏の描く限定パッケージに包まれています。

あべ弘士氏の特別なイラスト

あべ弘士氏は、北海道旭川市在住の優れた絵本作家であり、旭山動物園の飼育係として25年の経歴を持ちます。彼から描き出されるキャラクターたちは、どこか懐かしく、北海道の自然と動物たちの魅力を感じさせます。今回の包装には、6つの特別なラベルが用意されており、まるで絵本をめくるようなデザインが施されています。エゾタヌキやキタキツネといった森のどうぶつたちが楽しそうに描かれており、料理を食べる際にも心ほっこりすることでしょう。

山ぶどうを使った新たな味わい

フェルムラ・テール美瑛の開発担当は、あべ氏に「新しい味はどうぶつたちの好物にしたい」と相談したところ、彼からの一言が新商品のアイデアのきっかけとなりました。「どうぶつたちの好物は山ぶどう」というアドバイスを受け、余市産の山ぶどうに出会いました。酸味と甘味のバランスが取れたこの山ぶどうを使用することで、爽やかで新しい甘さのサンドイッチが完成しました。

お菓子作りにおいては、まず山ぶどうを丁寧に下ごしらえ。洗浄後、丸ごと鍋で煮込んで皮や種を取り除いたものを使用した自家製の山ぶどうジャムが、サブレの中に絞り込まれています。このサンドイッチはサクサクのサブレの間に、山ぶどうのクリームとジャムが重なる2層仕立てになっており、見た目も味わいも楽しめます。