大貫妙子が贈るエレクトロニック・サウンドの祭典、50周年コンサートの熱狂

大貫妙子が祝うデビュー50周年の特別コンサート

2023年、音楽界に金字塔を打ち立ててきた大貫妙子が、デビューから50年という記念すべき瞬間を迎えます。1975年に彼女はシュガー・ベイブの一員としてデビューし、今では日本の音楽シーンに欠かせない存在となりました。今年、彼女は特別なコンサート「ピーターと仲間たち」を東京のEX THEATER ROPPONGIで開催。その模様がWOWOWで放送・配信されることが決定しました。

歴史を感じるセットリスト

このコンサートでは、1980年代から90年代にかけて坂本龍一が編曲した楽曲が中心に披露されました。特筆すべきは、「ピーターラビットとわたし」や「CARNAVAL」など、シンセサイザーを駆使したエレクトロニック・サウンドが織り成す魔法の世界。これまで、これらの楽曲を生で体験する機会は限られてきましたが、今回はオリジナルに忠実に作り込まれたサウンドを基に演奏され、ファンにとっては待望の一夜となりました。

チケットが手に入らないほどの人気

2023年の初演時には、話題のデザインとその内容からチケットが瞬時にプレミアム化。ファンたちは、再演を心待ちにしており、2024年の公演も満員御礼の盛況ぶりで、彼女のパフォーマンスに酔いしれました。洗練されたポップな歌唱と、仲間たちとの息の合った演奏が織り成すステージは、まさに伝説の一夜と言えるでしょう。

番組詳細

「大貫妙子ピーターと仲間たち 2024」は、10月にWOWOWで放送・配信される予定です。放送・配信終了後には30日間のアーカイブ配信も行われるため、見逃した方もご安心を。出演メンバーには大貫妙子（ボーカル）を始め、フェビアン・レザ・パネ（ピアノ）、鈴木正人（ベース）、網守将平（キーボード）、坂田学（ドラムス）、伏見蛍（ギター）、toshi808（シーケンサー）など、豪華な顔ぶれが揃っています。