親子で楽しむ食育イベント!クイッピーともりのレストランの開催レポート
東京ソラマチで開催された食育イベント「クイッピーともりのレストラン」は、子どもたちに食の楽しさを体験させる素晴らしい機会でした。1993年から続く株式会社ニュー・クイックが主催したこのイベントは、親子で参加できる形になっており、多くの家庭が集まりました。
イベントの目的と内容
本イベントの主な目的は、“食べることの楽しさ”を子どもたちに伝えることです。参加者は、ニュー・クイックの人気キャラクター「クイッピー」と共に、物語仕立ての紙芝居を楽しんだり、食材探しを行ったりしました。こうしたアクティビティを通じて、自然と食材に対する興味を育むことを目指していました。
イベントには、主に3歳から7歳の子どもたちとその保護者が参加し、アットホームな雰囲気の中、笑顔や笑い声が絶えず響いていました。子どもたちが楽しあふれる表情で食の世界に触れる様子は、大人たちにとっても微笑ましい光景でした。
クイッピーとの楽しい冒険
最初のプログラムは、紙芝居の中でクイッピーが元気をなくしてしまったところから始まります。その元気を取り戻すために、参加した子どもたちが力を合わせて「パワー!」の掛け声を送り、クイッピーを元気にさせるというストーリーでした。子どもたちの目は真剣そのもので、元気な声と拍手が場を盛り上げました。
物語は進行する中で、クイッピーがカレー作りのために必要な食材を探すという展開になります。参加者は、「これは何の野菜?」というクイズに積極的に答え、大きな声で答えるその姿は、食材の名前に対する興味を引き立てていました。子どもたちの元気なリアクションは、周囲にも活気をもたらしました。
食材探しの冒険
次のステップは、「ちきゅうのにわ」施設内を使った食材探しの冒険です。コック帽をかぶった子どもたちは、自分自身が“小さなコックさん”になったように楽しそうに散策し、「見つけた!」と大声で知らせる姿は、実に可愛らしいものでした。友達との協力もあり、和気あいあいとした雰囲気は、親子にとって心温まる時間となったことでしょう。
カレー作りの達成感
全ての食材が揃った後、参加者全員が再集合しました。そして、最後の魔法の言葉を唱えた瞬間、モニターに表示された“とびきりおいしいカレー”のイメージには、参加者全員が歓喜の声を上げました。この瞬間、子どもたちの顔には達成感が溢れており、思い出に残る体験となりました。
記念撮影とプレゼント
イベントの締めくくりとして、クイッピーとの記念撮影が行われました。皆が一斉にクイッピーの元に駆け寄り、笑顔での写真撮影を楽しみました。また、参加者全員にはニュー・クイックの「カレー引換券」と「10%OFFクーポン」、さらには思い出のおみやげとしてコック帽がプレゼントされました。
感想と今後の企画
現場で関わったしまさんの感想にもあったように、子どもたちが無邪気に魔法の言葉を唱える姿や、楽しそうにしている様子は、イベントの意義を感じさせるものでした。このような体験を通じて、食育に対する関心が今後も高まっていくことを願っています。
「クイッピーともりのレストラン」は、ただのイベントではなく、食の楽しさを子どもたちに伝える貴重な機会でした。親子での素敵な思い出作りとして、今後も続けてほしい活動ですね。