黒の研究所1周年
2025-10-02 16:21:51

「黒の研究所」1周年記念パーティで体験した不思議な世界

「黒の研究所」1周年記念パーティで体験した不思議な世界



2025年9月6日、東京都中央区にある「黒の研究所」が創立1周年を迎え、特別なパーティが開催されました。この研究所は、日本国内で唯一“黒”をテーマにした研究と文化の発信を行っています。物理学から心理学、色彩学まで様々な視点で“黒”の本質を探求し、その不思議さを広めるプロジェクトです。

来場者を魅了したコンテンツ


約100名の来場者が集い、様々なコンテンツが用意されていました。オープニングは、ピアニストの平井真美子さんによる“黒”をイメージした即興演奏から始まりました。彼女の演奏は、一瞬にして会場全体を包み込み、参加者を“黒”の世界へ引き込む力強いものでした。

展示コーナーでは「黒と聞いて思いつくものは?」というテーマで、来場者がポストイットに自由に書き込んで自由な発想を共有する参加型の展示が実施されました。このようなインタラクティブな要素が参加者同士の交流を促進しました。

また、日本色彩研究所の理事長、名取和幸氏によるスピーチでは、色彩の多様性について深い洞察が語られました。「色は目で見るだけでなく、音や香り、感触といった感覚を通じても感じ取れる」というメッセージは、参加者に新たな視点を提供しました。

斬新な視覚体験


パーティでは、フードやドリンクはすべて黒一色。デコレーションや装花もあえて黒で統一され、会場はまるで不思議な黒の世界に包まれているかのようでした。研究員たちは黒の衣装を身にまとい、ゲストたちも黒いファッションで来場。趣向を凝らした装飾が、イベント全体のテーマを象徴するかのような演出となりました。

さらに、暗素研が開発した「黒色無双」と名付けられた世界一黒い塗料を使ったリンゴ模型も特別展示され、その独特の質感に参加者から驚きの声が上がっていました。光を全く反射しないそのモデルは、実際には存在し得ない“黒の世界”の誘惑を感じさせるものでした。

SomethingBlackAwardの表彰


イベントの最後には、「SomethingBlackAward」として、特に見事なブラックコーディネートをした3名の参加者に特別なバッジが贈られる表彰式が行われました。このような小さなコンテストも、参加者にとっての大きな盛り上がりの一助となりました。

音楽家の大沢伸一氏によるDJパフォーマンスもイベントを締めくくる大きな見どころでした。彼が選曲した“黒”をテーマにした音楽は、参加者たちを一層そのテーマに引き込む素敵な背景音となりました。

参加者の声


参加者からは、「黒にまつわる疑問が新しくて面白かった」「異なる分野からの視点が新鮮だった」といったポジティブなフィードバックが寄せられました。こうしたイベントを通じて、「黒の研究所」は文化的価値や社会的価値を探求し続け、来場者との新たなつながりを形成しています。

今後も「黒の研究所」は、”黒”が持つ多様性や可能性を広げる活動を続けていくことに力を入れていきます。イベントに参加することで、ぜひあなたも“黒”の世界を体験してみてはいかがでしょうか?

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