ROMEO No.3の魅力
2025-04-08 13:53:50

デジタル時代にふさわしい「ROMEO No.3」の魅力と使い方

デジタル時代にふさわしい「ROMEO No.3」の魅力と使い方



1914年に始まった文房具の専門店・伊東屋のオリジナルブランド、ROMEO(ロメオ)から新しい万年筆「ROMEO No.3」が登場しました。この万年筆は、現代的なデザインにクラシックな趣を加えたアイテムとして誕生しました。特に注目すべきポイントは、その美しい樹脂のモダンな模様や、18金のペン先とバランスの良いボディによって提供される快適な書き心地です。

「Moment of Dis-covery」のコンセプト


新万年筆は「Moment of Dis-covery」というコンセプトのもとに製作されました。デジタル社会で忙しさに追われている現代人に、手書きで心の余裕を持てる瞬間を提供することを目指しています。ROMEOの筆記具の天冠は、時計の竜頭を模したデザインで、大切な時間をともにと過ごすメッセージが込められています。手書きの一時が新たな発見やインスピレーションをもたらすのです。

長時間の筆記に最適な吸入式


ROMEO No.3は、ボディに内蔵されたタンクへの直接充填が可能な吸入式の万年筆です。このシステムにより、大量のインクを長時間使用することができ、頻繁にインク補充を行わずに済みます。胴軸の深紫色の窓からは、インクの残量も一目で確認できます。なお、インクはボトルインクにのみ対応しており、コンバーターやカートリッジインクには対応していませんのでご注意ください。

絵画のような彫刻が施されたペン先


バイカラーの18金で作られたペン先は、西洋音楽の四分休符をモチーフにした繊細な彫刻が施されています。これは、心を落ち着け、周囲の美しいものや人とのつながりを見直すきっかけを提供することを意図しています。ペン先は中字(M)と細字(F)の2種類から選べ、様々な書き心地を楽しむことができます。

ユニークなデザインの天冠


天冠部分には、ステンレスバッジがはめ込まれ、精緻なローレット加工が施されています。このパーツは、ひとつの金属から削り出されたもので、持つ者に特別感を与える美しい輝きを放っています。毎日使う筆記具でありながら、デザイン性も兼ね備えた万年筆です。

和の伝統色を取り入れたカラーパレット


ROMEO No.3のボディカラーには、和の伝統色を現代的に再解釈した3色を採用しています。例えば、深紫(こむらさき)や、盛夏の太陽の輝きを表現した黄櫨(はぜ)、世俗の喧騒から離れるという禅語に由来した白雲石(はくうんせき)など、日本の美を感じさせる色合いが魅力です。

書くことを楽しむためのインクセット


この万年筆には、書く楽しみを増すための専用のボトルインクが付属しています。「コンセントレーション」(濃いブラウン)と「イマジネーション」(深いパープル)という名付けられたこのインクたちは、いずれも深みのある色合いで、書く時間をさらに彩ります。

商品情報と購入方法


「ROMEO No.3 万年筆」は、税込77,000円で販売されています。この万年筆には、20mlのボトルインクが1本付属します。購入時にはお好きな色を選ぶことができます。詳細は伊東屋の公式ウェブサイトで確認できます。

また、新コンセプトの筆記具については、YouTubeの伊東屋公式アカウントで動画も公開予定ですので、ぜひチャンネル登録をして最新情報を受け取ってください。

ROMEOを通じて、書く時間が持つ特別な意味を再発見し、日常に新しい感動をもたらせてみませんか。


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