自家製酵母『桐生酵母』が世界的に認められる
群馬県桐生市に本社を置く株式会社スタイルブレッドの自家製酵母『桐生酵母』が、ピュラトスグループが運営する「サワー種ライブラリー」に登録されることが決定しました。これは国内で2例目の快挙であり、のちにこの酵母がパン作りにおいて持つ重要な役割とその魅力について語りたいと思います。
サワー種ライブラリーとは?
「サワー種ライブラリー」は、世界中から選ばれた貴重なサワー種を保管し、次世代へその文化を受け継いでいくための施設です。現在、157種類のサワー種が33ヶ国から寄贈され、それぞれが未来の発酵種の文化を守るために保存されています。自家製酵母は、パンに特有の香りや味わいを与え、長い歴史を持つ重要な成分でもあります。このライブラリーでの収蔵は、パン作りにおけるオリジナリティと品質が高く評価されたことの証です。
桐生の自然と『桐生酵母』の関わり
『桐生酵母』は、群馬県の豊かな自然環境に根ざした独自の製法で培養されています。渡良瀬川と桐生川が交わる水を得て、135年以上の歴史をもつこの自家製酵母は、赤城山を吹き抜ける「赤城おろし」の風が育む個性を持つのです。このような自然の影響が、パンの味わいにも深く関わっています。
誕生するユニークな味わい
スタイルブレッドでは、全てのパン製品に『桐生酵母』を使用しています。特に、酵母の研究開発に特化した「桐生酵母研究所」では、研究員が日々、群馬産の小麦粉を使用して発酵種の育成を行っています。この発酵過程で生まれる豊かな香りや風味は、すべての製品の基盤となっています。また、急速冷凍技術により、季節的な変化を越えた安定した品質が保たれています。
代表の思いと今後の展望
田中知代表は、パンを通じて食べる時間を豊かにすることをミッションとして掲げています。高い品質管理を維持しつつ、顧客への感謝の気持ちを胸に、今後も心を込めたパン作りを続けていくと語ります。このような品質と情熱が背景にあったからこそ、桐生酵母が評価され、国際的に認められるに至ったのです。
私たちが享受するパンの背景には、長い歴史の物語や秘められた努力があります。次世代のパン文化を守るために、共に歩む機会があります。
お知らせ
村が誇る『桐生酵母』を使ったパンの商品情報、オンラインカタログについてはスタイルブレッドの公式サイトをご覧ください。ご質問やご注文もお待ちしております。スタイルブレッドHP:
https://stylebread.com
今後も、桐生酵母がもたらす独自の価値に注目し、その進化と共に楽しみましょう。