ジビエを学んで地域資源を活かす！全国セミナー開催

ジビエを学んで地域資源を活かす！全国5か所で開催されるセミナー

近年、全国各地でシカやイノシシなどの野生動物による農林業への被害が深刻化しています。この問題に対処するためには捕獲が求められていますが、実際の対策には多くの知識と技術が必要です。そこで、株式会社一成が開催する「ジビエまるわかりセミナー」は、ジビエを通じた地域資源の有効活用について学ぶ絶好の機会となっています。

セミナーの背景

全国の農業従事者や自治体職員、ジビエ事業に関心がある方々に向けたこのセミナーは、ただの知識伝達を超えて、実務に役立つ技術を学べる内容となっています。特に、捕獲した野生動物をどのように安全に処理し、流通させ、販売に結びつけていくかを体系的に学ぶことができます。これにより、参加者はジビエビジネスの運営に関する考え方や事業計画の立案なども身につけることを目指しています。

セミナー概要

全国の5か所で行われるこのセミナーは、以下の日程で開催されます。

- 札幌市：10月15日(水)・10月16日(木)、北海道大学アグリフードセンター
- 東京都千代田区：10月20日(月)・10月21日(火)、農林水産省7階講堂
- 大阪市：11月20日(木)・11月21日(金)、大阪合同庁舎1号館第1別館会議室
- 岡山市：12月22日(月)・12月23日(火)、岡山第2合同庁舎10階会議室
- 名古屋市：1月16日(金)、名古屋能楽堂会議室

対象者

このセミナーは、ジビエビジネスに関心を持つすべての方が対象です。具体的には、これからジビエ関連事業を始めたいと考えている方、解体処理施設の設立を検討している方、地域おこし協力隊員、食肉処理や販売に携わる事業者、および関係者までもが参加することができます。参加者は、ジビエの魅力や可能性を広げる新たな知識を手に入れるチャンスです。

受講料と参加方法

受講は無料で、テキスト代も含まれています。ただし、セミナー会場までの交通費は自己負担となります。特に、セミナーの終了後には理解度の確認が行われ、受講者には修了証が授与されます。

参加したい方は、公式ウェブサイトの申込フォームから申し込むことができます。フィードバックを通じて、知識をより深めるだけでなく、実際の地域での実践に結びつけられる内容が期待されています。

株式会社一成のジビエ事業について

株式会社一成は、ジビエの利活用を推進するために、捕獲者向けの研修やジビエの衛生管理に関する認証制度など、多角的な取り組みを行っています。これは、地域資源を有効活用しながら、農林業の被害対策と産業振興を両立させるためのものです。全国で積極的な取り組みを展開し、人と自然の共生を実現することを目指しています。