大西亜玖璃が魅せた感動の3rd LIVEレポート！新曲と共に表現する多彩な世界

大西亜玖璃が魅せた感動の3rd LIVE！

声優業に加えてアーティストとしても多彩な才能を持つ大西亜玖璃が、9月27日と28日に横浜ランドマークホールで興奮の3公演を行いました。このライブは、彼女の新しいミニアルバム『Rock&Roll Lady Girl』と『失恋モノクローム』を引っ提げたもので、各公演で異なるテーマが設定されていました。その内容を詳しく振り返っていきましょう。

失恋モノクロームの世界観

9月27日昼に行われた『失恋モノクローム』は、切ない楽曲が主軸の公演。大西亜玖璃が自ら朗読を交えたオープニングから始まり、「恋をしたことが、ありますか？」という問いをファンに投げかけます。切ない恋愛を語る物語に誘われ、彼女の甘くも切ない歌声が響き渡ります。新曲「世界の全てがさよなら」では、郷愁を感じさせるメロディが胸を打ち、ファンは静かにその歌に心を奪われました。

続く新曲「いつもどおりに」では、そのシンプルで美しいメロディがさらなる感動を呼び起こします。朗読を交えながら進行していく中で、リラックスした中の感情豊かな表現が、会場を包み込むのです。特に「にじんでく」では、非常に切ない歌詞が印象的で、胸が締め付けられる瞬間を提供してくれました。

POP＆PARTY SIDEのエネルギー

夜の部、27日の『POP＆PARTY SIDE～あぐぽんと最強の仲間たち～』は、昼公演とは一転してエネルギッシュなライブに。開演と共にファンのボルテージが高まり、「Do you agree？」というナレーションから盛り上がりがスタート。ダンスパフォーマンスとともに観客の反応を楽しむ大西の姿に、ファンは一体感を感じる瞬間が増えていきました。

特に「Fall in you」では、ステージを降りてファンの近くで歌うという直接的なファンサービスを展開。ファンと目と目を合わせられる距離感で、新たな親密さが生まれました。通常は切なくも見える楽曲達が、皆で盛り上がることで新しい素晴らしさを形作っていくのです。

さらに、アンコールでは楽しい会話と共に「はじまるウェルカム」を披露し、盛り上がりで最高の笑顔で公演を締めくくりました。

Rock&Roll Ladyのライブバンド

28日は、待望の『Rock&Roll Lady LIVE』が開催！生バンドでのパフォーマンスは、ファンにとっては特別な体験。ポリスハットにチェックのジャケット姿で颯爽と登場した大西は、オープニングの「イニミニマニモ」で観客を一気に引き込みました。

その後はロックなサウンドが会場に響き渡り、「NTMUエイリアン」や「Rock&Roll Lady Girl」が続きます。彼女の美しい声と生音の相性は抜群で、情熱的なパフォーマンスが繰り広げられました。観客も応え、特に「夢で逢えなくても」では、長いギターソロが観客の興奮を引き出し、全員での大合唱が会場を一つにしました。

総括

今回の3公演で、大西亜玖璃はその圧倒的なパフォーマンス力とファンとの絆を一層深める成果を見せてくれました。切ないバラードが聞かせる感情、力強いロックが生む熱気、どちらの側面も彼女の魅力です。これからの活動にも期待が高まる素敵な2日間でした。

SET LIST

失恋モノクローム

1. 世界の全てがさよなら
2. いつもどおりに
3. 花と青空
4. 本日は晴天なり
5. 初恋カラーズ
6. 夏夢花火
7. 今日が過ぎても
8. にじんでく
9. NTMUエイリアン
10. 失恋を君に
11. 夢で逢えなくても

POP＆PARTY SIDE

1. Do you agree？
2. ジェリーフィッシュな君へ
3. 指先ハート
4. Fall in you
5. 結んで、ひらいて
6. Ready to fly
7. 恋よりずっと Only you
8. 恋の視線
9. 曖昧ガール
10. はじまるウェルカム

Rock&Roll Lady LIVE

1. イニミニマニモ
2. NTMUエイリアン
3. Elder flower
4. アンプレラビート
5. 恋のサチュレーション
6. 裸足のスタンプ
7. Rock&Roll Lady Girl
8. 夏夢花火
9. 本日は晴天なり
10. アウフタクト
11. 夢で逢えなくても
12. Do you agree？