新しい日本のテーラリング
2026-09-15 12:20:52

80周年を迎えるテイラーアンドクロースが提案する新たな「JAPAN TAILORING」

1946年に東京・赤坂で創業されたテイラーアンドクロース株式会社は、歴史的に重要なスーツを手がけてきたテーラーで、特に吉田茂首相やダグラス・マッカーサー元帥のスーツ製作によって名を馳せました。この伝統を受け継ぎ、現在も革新を続けている同社が、設立80周年とAUXCAの創設10周年を記念して新たなプロジェクトを始動します。このプロジェクトでは、次世代の日本の服作りを発信することを目的としており、その第一弾が「NEW LUX」という新素材のコレクションです。

新着素材「NEW LUX」


「NEW LUX」は、日本の優れた織りと縫製技術を駆使して開発された2WAYストレッチ素材です。この素材は、編物用に製造された柔らかな糸を用い、布帛へと仕立てられています。その特徴は、織物の端正さとジャージーのしなやかさを兼ね備えている点で、全く新しい感覚を提供します。2026年9月より、AUXCA直営店や伊勢丹新宿本店などで展開されるこの製品は、その時期に特に便利な服として注目を集めるでしょう。

JAPAN TAILORINGの本質


AUXCAが提唱する「JAPAN TAILORING」は、服そのものよりも着る人の魅力を引き立てることに重きを置いています。その背後には、本物の素材と仕立てが、各々の個性や生き方とマッチし、その人をより素敵に魅せるという哲学があります。この考え方は、創業以来、三代に渡って受け継がれてきたものです。

テイラーアンドクロースの歴史


テイラーアンドクロースの歩みは1946年に始まり、創業者・隅谷太郎が立ち上げた「隅谷洋服店」から始まりました。代々伝わる仕立て技術は、初代から二代目、そして現在の三代目・隅谷彰宏へと受け継がれ、時代の流れに合わせて進化しています。特に、二代目の隅谷譲司はデザイン表現を広げ、現代のファッション界にも影響を与えるなど、その革新性が光ります。

日本独自のスタイル


テイラーリングの根源は、英国やフランス、イタリアにその発祥がありますが、テイラーアンドクロースは日本ならではの美意識を追求しています。日本のテーラリングの特徴は、過剰な装飾を排し、シンプルでありながら豊かな余白を持たせる点です。これによって、素材と仕立てが持つ本来の美しさを引き立て、着る人自身の佇まいを引き立てる仕立てが実現します。

今後の展望


テイラーアンドクロースは今後1年間を通じて、周年記念スペシャルアイテムの発表や国内外へのJAPAN TAILORINGの発信などに取り組んでいく予定です。これにより、長い歴史を持つブランドを次の時代に引き継いでいく意義を廣めたいと考えています。

テイラーアンドクロースは、これからの一年を通じて、次世代の日本のテーラリングの魅力を広め、未来へとつなげていくことを目指します。これからの展開に注目です。


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