注目の新人演歌歌手・須賀亮雄がデビューシングル発表に向けたヒット祈願を実施！

注目の新人演歌歌手・須賀亮雄、デビューシングルに込めた思い

2025年5月21日にデビューを果たす新人演歌歌手、須賀亮雄（すが・りょお）。彼はこの日、東京・新宿区にある須賀神社でデビューシングル「ふるさと春秋」のヒット祈願を行いました。この特別な日、須賀は作詞家の北爪葵氏、作曲家の南乃星太氏と共に、彼の未来を願って心を込めた祈りを捧げました。

須賀亮雄は、宮城県東松島市生まれ。幼少期から祖父母の家で流れる演歌に親しみ、物心ついたころから演歌を歌い始めました。彼が憧れるのは、日本の演歌界の巨星、北島三郎。夢を叶えるために小学校1年生からカラオケ大会に出場し、数多くの賞を手に入れました。

大学を卒業後は、いったん社会人として働いていましたが、自らの夢を追いかける決意を固め、演歌歌手としての道を選びました。2023年から川崎駅前などでの路上ライブや、ライブハウスでのパフォーマンスを開始し、東北の訛りを交えた自身のトークと伸びやかな歌声で徐々にファンを増やしています。

「ふるさと春秋」に込められた思い

デビューを控えた須賀は「ふるさと春秋」について語ります。この楽曲は、夢を追い求める若者が故郷の温もりを思い出し、自らの信念を再確認する様子を描いたものです。彼自身の祖父が遠洋漁業の船乗りであったことを重ね合わせ、歌詞の深い意味に感動したと語ります。

歌詞には特に「じいちゃん」という呼びかけが印象的で、聴く人に故郷の大切さを伝えてきます。須賀は、「祖父と歌詞が重なり、メロディを初めて聞いた時は感情が溢れ、涙が止まらなかった」と述べ、その思い入れの強さを明かしました。祖父も「いい歌をもらったね」と喜んでおり、家族の絆を深く感じる瞬間でもあったようです。

夢は紅白歌合戦出場！

デビューを目前に控え、須賀は今後の目標を「多くの人に須賀亮雄を知ってもらいたい」と語ります。まさに彼が目指すのは、日本全国を舞台にした活動。その一環としてテレビやラジオにも出演し、演歌の良さを広めていくことです。

そして、いずれは「NHK紅白歌合戦」への挑戦を夢見ているそう。「大きな舞台で生バンドを引き連れ、全国を回るような歌い手になるのが目標です」と力強く断言しました。

最後に、「『ふるさと春秋』をたくさんの方に聴いていただき、大ヒットを目指して頑張ります」と、須賀はまっすぐな目で、ファンに向けて応援を呼びかけました。デビューシングルが世に出る日が待ち遠しいですね。