音楽市場解析
2026-04-07 12:11:20

2025年音楽市場最新データ!ストリーミング拡大が影響した成長トレンド

2025年音楽市場の状況とは?



エンタメの未来を読み解く『ORICON エンタメ・マーケット白書 2025』が発表され、音楽市場は新たな成長を見せています。今年の推計総売上は、6,410.7億円に達し、過去最高の水準を記録しました。これは、2019年以降のストリーミング調査開始以来、一際目立つ驚異的な数字です。

音楽市場の成長要因



今年の音楽市場の健闘は、ストリーミングサービスの普及によるものが大きいです。アーティストの楽曲は、長期的に再生され続け、その結果、デジタル市場は前年比約8%の成長を見せました。これにより、デジタル市場の総売上は3,903.0億円を計上し、さらなる拡大の兆しを見せています。音楽消費が日常的に行われる環境が整ってきたことで、ストリーミングが一層身近な存在になっていると言えます。

映像市場との関係



映像市場は、配信サービスの浸透に伴い視聴スタイルが変化していますが、それでも音楽ジャンルは50%を超える存在感を示しています。映像市場の推定総売上は1,225.7億円で、前年比10.8%の減少を見せたものの、音楽ジャンルはそれに反して成長を続けています。このように、音楽がエンタメ全体を引っ張る役割を果たしていることが浮き彫りになっています。

書籍市場の動向



書籍市場においても、興味深い動きが見られました。「BOOK」カテゴリーでは、地図・ガイド、ビジネス書、児童書がそれぞれ前年比増を記録し、9年ぶりに売上が上昇しました。一方で、文庫・コミック部門は苦戦し、総売上は前年を下回っています。

ヒットアーティストの台頭



2025年の音楽界で特に注目を集めたのは、次のアーティストたちです。まずはSnow Manが音楽・映像ソフトの売上で2冠を達成。音楽ソフトと映像ソフトの合算売上金額は203.9億円に達しました。また、Mrs. GREEN APPLEが2年連続でオリコン史上初のデジタル売上100億円超えを記録し、その人気の勢いは衰えることを知りません。

米津玄師の影響力



さらに、米津玄師は劇場版『チェンソーマン』の主題歌『IRIS OUT』で25年後半のストリーミング市場を圧巻しました。男性ソロアーティストとして初めての連続15週1位を達成したことは、彼の音楽市場における影響力の証明と言えるでしょう。アニメタイアップ曲が最近のトレンドとして根付いている証です。

映画から小説への波及効果



映画『国宝』がヒットを記録し、その人気は原作小説にも波及しました。同作の売上は、文庫ランキングの中で上位独占を果たし、一つの作品が他のメディアを支える力を持つことを再確認させられます。シリーズ作品としては、2年ぶりに『ONE PIECE』が再びトップに立ち、エンターテインメント市場全体に波及する影響が見えています。

エンタメ市場をデータで知る



『ORICON エンタメ・マーケット白書 2025』は、このような市場の詳細なデータを含んでおり、音楽、映像、書籍の各ジャンルについても深掘りした情報が満載です。エンタメを支える数字を知ることで、より一層その楽しさや熱量に触れることができるのではないでしょうか。今年の音楽市場の動向から、これからのエンタメの未来が期待できる瞬間を感じます。


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