フレグランスの祭典「FRAGRANCE DAY 2025」が渋谷で華やかに開催！

フレグランスの祭典「FRAGRANCE DAY 2025」開催

11月14日、東京の渋谷ストリームホールで、香りの祭典「FRAGRANCE DAY 2025」が大勢の人々に迎えられて開催されました。これは、香水がより多くの人々に楽しんでもらえるようにと願いを込めたコンセプトのもと、3年目を迎えるイベントです。今年も企業を超え、多種多様なフレグランスがノミネートされ、トレンドフレグランスやミニフレグランス、K-フレグランス、コラボフレグランスなど、さまざまな部門で受賞商品が発表されました。

イベントは華やかな開幕を迎え、ガールグループLE SSERAFIMのHONG EUNCHAEさんや、フレグランスプロデューサー重盛さと美さんの特別ゲストが登場し、会場を盛り上げました。重盛さんは自身の新ブランド「ANGEL CLUB」のフレグランスを紹介。3種類の香水には、それぞれ独特のストーリーが込められており、特に「BLUE」は、サイダーに浸された天使の香りをイメージし、「人に流されていると感じている方に試してほしい」と語りました。

さらに「PINK」は、ピンク色のユニコーンが目の前を駆け抜けるような香りで、「カリスマ性が感じられる」と独自の表現で魅力を伝えました。また「BLACK」は、香りが時間とともに変化し、夜には大人っぽい色気を纏う香りに仕上げられています。この開発には、重盛さん自身の肌に優しい香水を作りたかったというこだわりがあり、アルコールフリーに仕上げられた点が強調されました。

HONG EUNCHAEさんの登場も注目されました。純白のワンピース姿で現れ、香水をつけることで気分を転換するお話を語り、ブランドアンバサダーとしての決意を明かしました。香水を通じて自身の魅力を引き出す姿勢が観客を惹きつけ、ファンに感謝の気持ちを述べました。

「FRAGRANCE DAY AWARD 2025」では、今年のフレグランストレンドを反映した製品が選出され、グルマンノートを進化させた「ネオグルマン」が主役となりました。甘さを抑えた洗練された香りが特徴で、各社からミニフレグランスも続々と登場。K-フレグランスの受賞もあり、韓国発のフレグランス市場の多様性も強調されました。

来場者は、多彩なブースや調香体験を通じて、香りに直接触れ、その魅力を体感しました。「香水観診断」や「香階」を利用した香水作りの企画では、来場者が自分だけの香りを見つける手助けをし、より多くの人々に香りの楽しさを広める場となりました。フレグランス業界の新たな潮流を体験できたこのイベントは、香水を愛する人にとって忘れられない一日となったことでしょう。今後もこの祭典が、香りの楽しみを広げる機会になり続けることを期待したいと思います。