小児がん支援プロジェクト「LECコドモアート展2026」で広がる希望の輪とは

小児がん支援プロジェクト「LECコドモアート展2026」

エイベックス・ヘルスケアエンパワー合同会社は、一般社団法人Empower Childrenと共に新たな小児がん支援プロジェクト「LIVE EMPOWER CHILDREN 2026」を発表しました。第2回目となる今回は、TRFのメンバーETSUさんとのコラボレーションによる参加型アート企画「LECコドモアート展 2026 Empower with Smile Art supported by そうごう薬局」が2025年11月21日（金）から全国で始まります。アートを通じて“優しい支援”を体験することができるこの企画は、日常の中から誰もが気軽に参加できる方法を提供します。

アート展の背景と目的

過去2年間の「LECコドモアート展」は、小児がんと闘う子どもたち自身が感じる想いをアートで表現する場として、多くの来場者から好評を得ました。来場者の声には「子どもたちの絵に勇気をもらった」という感想が多く寄せられ、作品を通して“生きる力”や“希望”のメッセージが広がりました。また、今年の企画は、過去の展覧会での思いを基に、見る側から支援に参加する側へと進化しています。アートを通じた新たな支援の形がここに誕生しました。

ETSUさんが描く希望の線

プロジェクトのために特別に描かれたETSUさんの線画は、参加する全国の子どもたちが自由に色を重ねることで「希望のパレット」を完成させるものです。このぬり絵は、単なるアートではなく、多くの人々が集まり愛をもって描く行為を通じて、希望を一緒に育んでいく体験への入口です。完成した作品は特設ページで公開され、2026年2月15日に放送される特別番組「LEC TV 2026」にも一部紹介される予定です。

「支援は特別なことではなく、身近な参加体験に」

このプロジェクトは、支援を身近で楽しいものにしたいという思いから生まれました。アートを楽しむことで、参加者一人ひとりが他者に対する優しさの輪を広げていけるのです。子どもたちが描く希望の色は、大人たちの心にも響き、共に楽しむことで生まれる力がサポートへとつながっていきます。

音楽と健康をつなぐ活動

「LIVE EMPOWER CHILDREN」は、音楽を通じて小児がんと闘う子どもたちに元気を届ける活動です。2025年からはアーティストによる「LIVE TOUR IN HOSPITAL」を実施し、小児がんの子どもたちを訪問してライブパフォーマンスを行います。また、国際小児がんデーには特別番組「LEC TV」を無料で配信し、音楽や映像を通じた支援の輪を広げています。

募集内容と参加方法

「LECコドモアート展2026」は、誰でも参加できる企画です。募集期間は2025年11月21日から2026年1月23日まで。参加方法は簡単で、公式HPや店舗でぬり絵キットを受け取り、自宅で色を塗り、応募フォームに投稿するという流れです。完成した作品は公式HPで発表されます。さらに、参加者には「デジタル参加証」が贈られる特典も用意されています。

このプロジェクトを通じて、アートと音楽が織りなす希望の輪が広がり、もっと多くの人々が小児がんというテーマに関心を持つきっかけとなることでしょう。愛情あふれる活動に、ぜひあなたも参加してみませんか？

最後に

「LIVE EMPOWER CHILDREN」は、音楽とアートを通じて小児がんという現実を広く知ってもらうための重要な活動です。私たちは、アーティストや参加者の皆さんと共に、小児がんの子どもたちやその家族に希望と勇気を届けていくことを目指しています。この活動が、皆さんの心に響き、支援の手がより多くの人々に届くことを願っています。