匠クラフト第一弾『スモークサーモン』が登場
大阪に本社を構える株式会社大市珍味が、長年の伝統を受け継いで新たに立ち上げたブランド「匠クラフト(TAKUMI CRAFT)」から、初の商品である『スモークサーモン』の発売を発表しました。この商品は、厳選された紅鮭、塩、砂糖、昆布を使用し、くん液を全く使用しないことで、素材本来の持ち味を最大限に引き出しています。初回出荷は2025年11月28日から完全受注生産の形で行われ、その後は月に一度の限定出荷が予定されています。
ブランド設立の背景
大市珍味は1957年の創業以来、職人の手仕事を大切にしつつ、高品質な水産加工品を製造してきました。1977年にスモークサーモンの製造に乗り出し、その伝統を守り続けてもいますが、最近では大量生産が主流となり、くん液による簡素化が進んでいます。そこで、素材本来の味を追求するために生まれたのが「匠クラフト」という新しいブランドです。
スモークサーモンの魅力
匠クラフトの第一弾商品『スモークサーモン』は、余計な成分を加えない「引き算の美」を追求しています。仕込みから完成までの工程は約1週間かけておこなわれ、独自の冷燻製法により低温でじっくりと旨味と香りが引き出されています。使用されるスモークチップは桜とヒッコリーを独自にブレンドしたもので、スモークが香る贅沢な一口を楽しむことができます。特に100gという食べきりサイズは、家庭での消費にもぴったりで、贈り物にも最適なギフトパッケージが施されています。
製造プロセス
スモークサーモンは、以下のステップで製造されています:
1. 捌き
2. 成型
3. 振り塩
4. 風乾
5. 冷燻(桜とヒッコリーのブレンド使用)
6. 熟成
7. カット
8. 急速冷凍
全工程は自社工場で一貫して管理され、特に冷燻の段階では温度を1℃単位で制御しています。これにより、紅鮭の食感と旨味を損なうことなく、しっとりとした口当たりを実現しています。
誰に向けた商品なのか?
このスモークサーモンは、百貨店や催事、ギフトシーンをターゲットにしています。また、自社ECサイトを通じて“ご褒美冷凍惣菜”としての展開も行い、忙しい日常の中でも「少し贅沢をしたい」と思わせる商品としての魅力があります。週末の特別な夕食や、家族との集まり、友人への手土産としてもぴったりです。
シンプルな食べ方の提案
匠クラフトのスモークサーモンは、シンプルにオリーブオイルをかけ、ケッパーとブラックペッパー、仕上げにレモンを絞るだけでも絶品です。また、オニオンスライスとベビーリーフと共に楽しむサラダ仕立てや、ベーグルにクリームチーズと共にサンドする食べ方もおすすめです。
代表者からのメッセージ
「私たちの原点は、丁寧に仕立てることです。素材と時間、人の手が生み出す豊かな味を次の世代へと伝えていきたいと思っています。匠クラフトはその願いを込めて生まれたブランドです。」と、株式会社大市珍味の代表取締役社長、西野美穂は語ります。
商品の基本情報
- - シリーズ名:匠クラフト(TAKUMI CRAFT)
- - 商品名:スモークサーモン
- - 内容量:100g(ギフト対応)
- - 原材料:紅鮭(ロシア)、塩、砂糖、昆布粉末
- - 保存方法:冷凍(-18℃以下)
- - 初回出荷日:2025年11月28日(完全受注生産)
- - 出荷頻度:月一度の限定
自宅で手軽に本格的な燻製を楽しめる「匠クラフトのスモークサーモン」。ぜひ一度ご賞味ください。