国産綿プロジェクト体験
2026-04-24 12:19:48

高知で繊維自給率向上を目指すアバンティの国産綿プロジェクトを体験しよう

高知で繊維自給率向上を目指すプロジェクト



今年の5月1日から6日まで高知県の砂浜美術館で開催される「第38回 Tシャツアート展」。このイベントには、株式会社アバンティが展開する国産綿プロジェクト「DoCoTToN(ドゥコットン)」が特別ブースを出展します。参加者は国産綿栽培の取り組みとその背後にある思いを実際に体験しながら知識を深めることができます。

アバンティの創業と国産綿への取り組み


1985年に創業したアバンティは、1990年からオーガニックコットンの原綿輸入をスタートし、持続可能なものづくりを続けてきました。しかし、日本の衣類の繊維自給率はほぼゼロという現実を前に、同社はこの状況を少しでも改善しようと、国産綿の栽培を始めました。目指すは、2026年までに国産綿使用率を2%、2050年には50%に引き上げること。さらに、アバンティはこの目標を達成するために、農業活動に積極的に参加しています。

国産綿復活プロジェクト


2012年の東日本大震災をきっかけに、アバンティは福島を中心に「国産綿復活プロジェクト」を開始しました。2021年には「アバンティコットン倶楽部」を立ち上げ、全国的な綿栽培の活動を推進しています。今年の年度には41拠点で780kgのコットンを収穫し、アバンティにて買取りました。特に、農家や福祉作業所など多様な団体と連携し、国産綿栽培の幅を広げています。

コットンバンクの新しい仕組み


2025年からスタートした「コットンバンク」では、一般の参加者が自ら育てた綿や、役目を終えた製品を持ち込み、通帳にポイントを貯めることができる制度を導入しました。このポイントは、国産綿を使用した製品と交換可能となり、ユーザーは気軽に綿栽培に参加し、サステナブルな社会を実現できる仕組みとなっています。これまでに合計3,300gの国産綿が集まり、綿花の循環に寄与しています。

Tシャツアート展での体験


Tシャツアート展では、来場者にコットンバンクに参加するための「わたの種」を配布します。4月からの育てた綿を持ち寄ることで、新たなコットン製品との交換が可能となります。これは、参加者にとって綿を育てることの意味を考えさせる良い機会であり、また新たな循環を生み出す一途です。

特別なTシャツの販売も


さらに、アバンティコットン倶楽部で育てた国産綿を使用した特別な「DoCoTToN Tシャツ」の販売も行います。このTシャツは、国内の機械で製造され、肌に優しく、ユニセックスデザインとなっています。無染色のオーガニックコットンと国産綿が融合した一着は、サステナブルなファッションを楽しむうえで最適です。

Tシャツアート展では、アバンティが推進する「リコットン・プロジェクト」に関連するプログラムも用意されており、参加者は着古したTシャツを預けることができます。これにより、使用済みの衣類が新たな製品へとリサイクルされる仕組みも作られています。

まとめ


アバンティの国産綿プロジェクト「DoCoTToN」は、ただの衣類の生産にとどまらず、環境問題や持続可能性について考える良い機会を提供しています。高知県で開催される「第38回 Tシャツアート展」での経験を通して、多くの人々が「衣服のしあわせな循環」に参加できることを期待しています。美しい自然に囲まれた高知で、この特別なイベントを共に楽しみましょう。


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