NFT活用で京都の文化財を守る！P丸様とデジタルスタンプラリー

P丸様。と巡る京都デジタルスタンプラリーに見る新たな文化体験

2024年10月から2025年3月にかけて、京都府はマルチエンターテイナー「P丸様。」とのコラボレーションによる「P丸様。とめぐる京都デジタルスタンプラリー」を開催します。このプロジェクトは、ふるさと納税を通じて文化財の保護を促進することを目的としており、キリフダ株式会社と株式会社SHIFTが技術支援を行います。

新しい形の観光体験

本スタンプラリーでは、寄付者に特別なデジタルコンテンツが提供されます。例えば、「P丸様。」のオリジナルデジタルイラストや音声メッセージに加え、京都府内を巡るスタンプラリー形式のコンテンツが含まれています。これにより、参加者は府内の7つの文化施設を訪れ、そこでしか手に入らないデジタルコンテンツを手に入れることができます。

幅広い観光施設

対象となる文化施設は、京都文化博物館や二条城、西陣織会館など、京都の魅力が詰まった場所ばかりです。スタンプラリーでは、各施設に設置されたQRコードをスマートフォンで読み取ることによって、特別なデジタルイラストや音声データを取得できます。

キリフダのNFT技術

特に注目したいのが、キリフダが提供するNFT技術です。この技術により、参加者はLINEアプリ上で簡単にNFTを取得できるようになります。これまでNFTの取得は複雑な手続きが必要でしたが、LINEで完結するサービス「キリフダ」により、スムーズで直感的な体験がもたらされます。

取得したNFTは、LINE上で保管・閲覧できるため、他のアプリを開かずとも自分のデジタルアイテムを楽しむことができます。この取り組みが、多くの人にNFTの魅力を伝え、文化財保護へとつながることが期待されています。

参加方法と特典

このスタンプラリーに参加するには、寄付プランに応じた金額を寄付する必要があります。例えば、25,000円のプランでは、スタンプラリー参加権やオリジナルコラボデジタルグッズ、ポストカードがもらえるほか、京都文化体験にも招待されます。また、20,000円や7,000円のプランも用意されており、各プランに応じた特典が用意されています。

まとめ

この「P丸様。とめぐる京都デジタルスタンプラリー」は、NFT技術を活用しながら文化財の保護と楽しみを両立させる新しい試みです。参加者は、京都の魅力を再発見しながら、デジタルコンテンツの取得も楽しめることから、観光と文化体験の新しい形を楽しむことができるでしょう。京都府の公式サイトで詳細な情報をチェックして、ぜひこの機会に参加してみてはいかがでしょうか？

京都府スタンプラリー公式サイト