桐の音響パネル
2025-09-19 12:05:05

桐を音響の未来へ!新たな伝統の魅力と実力

日本の伝統を音響で生かす「Waecho acoustics」



日本に古くからある「桐」は、単なる伝統素材に留まらず、現代の音響デザインにも大きな可能性を秘めています。この度、株式会社ナイスカンパニーと株式会社総桐箪笥和光の共同開発により、桐製の吸音・拡散パネル「Waecho acoustics」が誕生しました。2025年9月16日より発売が開始されるこの製品は、音楽と桐の素晴らしいコラボレーションの結晶なのです。

伝統と先端技術の融合



ナイスカンパニーは、楽器や音響製品の開発において長年の実績を持つ企業であり、対して総桐箪笥和光は、桐たんす作りを通じてこの貴重な素材の可能性を追求してきました。二社がタッグを組むことで、桐の持つ独特の温もりや美しさを生かした音響パネルが開発されました。桐は軽く、施工にも優れ、音響特性においても非常に優れた特性を持っているため、スタジオや家庭用の音響改善において理想的な素材と言えるでしょう。

Waecho acousticsの製品ラインナップ



この音響パネルには、いくつかの製品がラインナップされており、多様なニーズに対応します。例えば、

  • - JUST PUT CORNER:コーナーでの低音吸音と中高音拡散を実現し、部屋の音場を調整できます。サイズはW330 x D330 x H1800mmで、重さは7.5kg。税別価格は148,000円です。

  • - CORNER:同様にコーナーに設置するタイプで、中高音の拡散が可能。こちらはW320 x D320 x H520mm、重さは3.0kgで、税別価格は49,800円。

  • - WALL:壁に貼るだけで吸音・拡散ができるパネルで、サイズはW450 x D450 x H100mm、重さは1.5kg。価格は29,800円。

  • - SHOJI STYLE:和の趣を取り入れたパネルで、吸音効果を発揮します。サイズはカスタマイズ可能で、価格は25,000円から。

これらの製品は、日本の伝統の美しさを大切にしながら、現代的なライフスタイルにも馴染むデザインとなっており、間違いなく居室や仕事環境をアップグレードすることでしょう。

未来に向けたサステナブルな選択



生育が早い桐材を使用することで、環境にも配慮したサステナブルなものづくりが実現されています。この製品は、ただの音響材としての機能だけでなく、私たちの未来に対する責任も考慮された結果なのです。

まとめ



「Waecho acoustics」の桐製音響パネルは、伝統と現代が共存する新たな音の形を提案します。美しい桐の模様と優れた音響特性を兼ね備えたこのパネルは、2025年9月25日よりナイスカンパニーのオンラインストアや全国の楽器店で購入できるようになります。音楽愛好家、インテリアにこだわる方にとって、必見のアイテムです。ぜひ新しい音響体験をお楽しみください。


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