台東区の魅力を描くラブコメ短編ドラマ
2025年8月4日(月)、台東区のファッション雑貨を広く知ってもらうための新たな試み、SNSショートドラマ『レザーさんとワタシ』がスタートします。このドラマは、台東区で作られるレザー製品の魅力を伝えるべく企画されました。特に、20代の若者に向けて“下町”と“トラッド”をテーマに据えたラブコメディとなっています。
物語の背景とキャラクター
本作の舞台は台東区。主人公の“ワタシ”は、友達作りが苦手な冴えない女子大生です。そんな彼女が台東区で出会ったのが、魅惑的なレザー製品を纏った謎のイケメン、通称“レザーさん”。彼に興味を持ったワタシは、彼との交流を通してレザーの魅力に気づき、また友達との関わり方に変化が生まれます。
登場人物は、ワタシ役の上坂樹里さん、レザーさん役の千々和凌平さんをはじめ、個性的なキャストが揃い、物語は“笑い”と“トキメキ”にあふれた展開が待っていることでしょう。全9話で、各話2~3分程度の短編という点も、視聴しやすい魅力の一つです。
街・台東区とそのレザーの魅力
台東区は、上野や浅草、蔵前などのエリアを抱え、“ものづくりのまち”として知られています。長年にわたって革製品やファッション雑貨の製造が盛んで、特にレザー製品は品質やデザインが高く評価されています。このドラマを通じて、観衆が“台東区には素敵な革製品がある”と感じるきっかけを作りたいと、実行委員会は考えています。
ショートドラマの配信情報
『レザーさんとワタシ』の配信は、Instagramの公式アカウント「たいとう産業ナビ」で開始されます。毎週月曜と木曜の更新で、新しいエピソードが楽しめるので、通学や通勤の合間に視聴するのにぴったり。また、公式Instagramでは最新話の情報を随時お知らせしているので、必ずチェックしてみてください。
公式Instagramアカウント
たいとう産業ナビ
制作スタッフの思い
監督の吉川啓太さんは、台東区での下見を経てその魅力に引き込まれたと語ります。台東区のレザー製品についての知識が深まる中、彼自身の作品もその魅力を引き出すものにしたいとのこと。ドラマの中で描かれる二人のキャラクターは、革製品に対する思い入れを持ちながら、身近な存在として感じられることでしょう。
このショートドラマ『レザーさんとワタシ』は、台東区が誇る“レザーの街”を舞台に、観る人々に新たな視点を提供する作品として注目されています。今後の展開にもぜひご期待ください。