オンワードの受賞
2025-05-16 11:06:54

株式会社オンワードホールディングスが受賞!働き方改革とキャリアオーナーシップの実現

株式会社オンワードホールディングスが「キャリアオーナーシップ経営 AWARD 2025」を受賞



株式会社オンワードホールディングスが、「キャリアオーナーシップ経営 AWARD 2025」において、優秀賞を受賞したことが発表されました。本賞は、個々の成長と企業の持続可能な発展を目指す企業を評価するもので、特に組織内でのキャリア形成や働き方の革新に力を入れています。

働き方改革における全社的な取り組み


オンワードは、業務の効率化とワーク・ライフ・バランスの向上を図りながら、社員が自発的に働き方を見直すことを目的とした「働き方デザイン」プロジェクトを進めています。このプロジェクトは2019年8月に始まり、社員一人ひとりがより良い働き方を模索するための共通の場である「カエル会議」を導入。定期的にチーム単位で会議を行い、柔軟な働き方を実現するための施策を協議しています。

さらに、同社は男性の育休取得率を66.7%に達成し、平均取得日数は91日という画期的な結果を出しており、女性執行役員の登用も進めている点が高く評価されました。これにより、全社の風土改善がなされ、平均勤続年数も増加しました。

キャリアオーナーシップ経営の重要性


「キャリアオーナーシップ」とは、社員が自分のキャリアに責任を持ち、主体的に取り組むことを意味します。この概念を基本に、個人が自分のキャリアをどうデザインするかを理解し、行動に移すことが求められています。

経済産業省が発表した報告書によれば、企業は固定的なキャリアパスを提供するのではなく、多様な働き方を可能にすることで社員の自律的なキャリア形成を支援することが必要です。これに対し、社員は自分の価値観に合った企業を選択し、自らの意思を持って働く環境を求めていくべきだと指摘されています。

今後の展望と取り組み


今回の受賞は、オンワードが取り組んできたパフォーマンス向上や社員の自律的成長が評価された結果です。今後は、さらにキャリアオーナーシップ経営を浸透させ、社員の個性を活かしたお客様中心の経営を実現していく方針です。これは、単に受賞を喜ぶのではなく、社内での意識改革を通じて企業文化を育てていく重要なステップとなるでしょう。

株式会社オンワードホールディングスは、1927年に「樫山商店」として創業し、現在では「ファッション」「ウェルネス」「コーポレートデザイン」の3つの領域で事業を展開。グローバルに展開し、経済相手に貢献する生活文化創造企業として、新たな価値を提供し続けています。

まとめ


オンワードの今回の受賞は、働き方改革がもたらす未来の可能性を示すものです。社員一人ひとりが主体的にサポートを受け、成長していく姿勢が、企業全体の成長に繋がることを期待しています。専門性や多様性を活かした、「新しい働き方」をこれからも探求していく彼らの動向に注目です。


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