未来への工芸展
2025-12-11 13:04:05

京都クラフトとデザインの未来をつなぐ展、2月開催!

京都クラフトアンドデザインコンペティション「TRADITION for TOMORROW」展の紹介



京都の伝統産業ミュージアムにて、待望の第2回「TRADITION for TOMORROW」展が2026年2月7日から3月22日まで開催されます。この展覧会では、京都の魅力ある伝統工芸と、それを受け継ぐ若手作家たちの作品を一堂に展示し、未来への可能性を探求します。

1. 展示の概要


本展では、国内外から寄せられた138件の応募作品の中から、厳選された約70点が紹介されます。これらの作品は「職人・作家部門」と「学生部門」に分かれ、年齢層も10代から70代まで幅広く、多彩な作り手たちが参加しています。特に学生部門では、20代の若者たちが活躍しており、彼らの独自の視点から生まれた作品は非常に興味深いものです。

2. 作品の見どころ


多様な参加者たち


最年少の作り手は19歳、最年長は76歳という幅広い年齢層が参加する中で、伝統工芸が世代を超えて受け継がれることの重要性が強調されます。作品は京都はもちろん、東北や沖縄、さらには海外からも応募があり、多様な文化背景を持つ作り手たちの技術と創造力に触れることができます。

新たな価値の創造


今年度のコンペティションテーマ「守・破・創」では、伝統技術を基盤にしつつ、革新を目指す作品が揃います。伝統に根ざした技術と新たな表現が交差する瞬間をぜひ体験してみてください。

3. オーディエンス(一般)投票の実施


展覧会では、来場者が選ぶ「オーディエンス賞」の投票が行われます。観覧券を購入した際に配布される投票用紙を使用して、気に入った作品に一票を投じることができます。この取り組みを通じて、来場者自身が次世代の工芸を支援することができるのです。

4. 特別な音楽会


さらに、展覧会期間中の2月8日には、京都市交響楽団70周年記念のアンサンブルコンサートが開催されます。工芸作品に囲まれながら、生演奏を楽しむという特別な体験はいつもとはひと味違うアートの楽しみ方です。

音楽会の詳細


  • - 日時: 2026年2月8日(日)11:00〜11:45
  • - 会場: 京都伝統産業ミュージアム
  • - 入場: 特に申し込みは不要で、展覧会の観覧料でご鑑賞いただけます。

5. 開催概要


  • - 会期: 2026年2月7日(土)〜3月22日(日)
  • - 開館時間: 10:00〜18:00(最終入館 17:30)
  • - 休館日: 2月15日、2月24日
  • - 観覧料: 一般500円、学生400円(未就学児は無料)
  • - 場所: 京都伝統産業ミュージアム(京都市左京区)

様々な文化と技術が交錯する「TRADITION for TOMORROW」展にぜひお越しください。日本の未来を担う工芸作品との出会いが待っています。


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