藻活プロジェクト
2025-12-16 14:59:51

藻類の魅力を再発見!「藻活プロジェクト」が始動

藻類の新たな可能性を引き出す「藻活プロジェクト」発表会レポート



2025年12月11日、藻類の持つ魅力を再認識し、日常生活に取り入れるライフスタイルを提案する「藻活(もかつ)プロジェクト」の発表会が行われました。このイベントでは、藻類の健康食品としての価値や、環境負荷を軽減するためのサステナブルな資源としての可能性に焦点が当てられました。食品メーカーやレストラン、小売業など11社が共知を深め、藻類を中心に新たなムーブメントがスタートしました。

当日はフリーアナウンサーの神田愛花さんが司会を務め、「藻類ってこんなにすごい!」をテーマに、健康、環境、食文化における藻類の価値を紹介しました。プロジェクトの詳細な内容も発表され、以下の取り組みが示されました。

1. 藻類の魅力を知るための情報発信:新しく開設された専用サイト「藻活.jp」では、藻類に関する魅力やレシピを提供。
2. 選びやすさのための「藻活マーク」導入:藻類を使用した商品の認証マークを設定し、消費者が選びやすくなるよう支援。
3. 藻類を楽しむための活動:レストランや小売店との連携キャンペーン、「#藻活」がSNSで広がっています。
例としては、来年1月29日から全国のピエトロレストランで提供予定の「シーフードと海藻の和風サラダ」が紹介されました。

また、イシハラクリニックの石原新菜先生が藻活アドバイザーを務め、藻類が「食べる予防医療のひとつ」と述べ、腸活や免疫力向上への効果を医学的な視点から解説。トークセッションでは、クロレラ工業、壮関、フジッコ、ユーグレナの代表者たちが集まり、「藻活プロジェクト」発足の喜びと藻類が健康にもたらすメリットについて熱く語りました。

登壇者たちは、昆布やわかめのような大きな藻類と、クロレラやユーグレナといった微細藻類の特徴を生かし、様々なニーズに応じた「藻活」のスタイルを提案や、藻類を使用したお菓子やサプリメントの利用を推奨しました。フジッコの福井社長は昆布モチーフのマフラーを素敵に着こなし、藻類で世界を救うという力強いメッセージを発信しました。

ユーグレナの出雲社長は、現代人の食物繊維不足解消に向けた藻活の重要性についても触れました。石原先生は、現代の多様な食生活において藻類が非常に有効であり、家庭でも簡単にできるレシピの紹介を待ち望まれているとのことでした。

発表会後半では、ピエトロ社シェフが考案した藻活レシピが披露されました。「わかめの白和え」「糸寒天と茎わかめの豆苗サラダ」「塩昆布とクロレラご飯」などの料理が紹介され、手軽に家庭でも再現可能な藻活の魅力が語られました。これらのレシピは、「藻活.jp」でも今後発信されていく予定です。

最後に、藻活プロジェクトの情報発信はSNSや「#藻活」タグを通じて広がっていくとのことで、今後の展開にも注目です。藻類を日常に取り入れることで、健康生活が実現できるかもしれません!


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