食品製造業の新時代を切り拓く!スリーハイの革新技術とは?
2025年6月、東京都の東京ビッグサイトで開催される「FOOMA JAPAN 2025」に、神奈川県横浜市を拠点とする株式会社スリーハイが出展します。この展示会は、食品製造に特化した技術や製品を一堂に集め、業界の最新動向や課題解決に寄与する世界最大級のイベントです。
温度管理に挑むスリーハイ
近年、食品製造業界では高騰する電気料金や適切な温度管理の重要性が増しています。温度管理を見直す必要がある中で、結露や凍結といった品質トラブルも大きな課題です。スリーハイはこれらの現場のニーズに応えるべく、「あたためる」プロとしてのオーダーメイドソリューションを提供してきました。
特に注目すべきは、出展の目玉となる新製品「ハンディ型デジタル温度調節器monoOne®+Ao」です。このコンパクトな温度コントローラーは、食品製造業の厳しい衛生管理に対応した設計がされており、抗菌機能も追加されています。温度センサーも搭載しており、高粘度の液体の処理や凍結防止に特化した設計です。
スリーハイの製品ラインナップ
FOOMA JAPAN 2025では、スリーハイのさまざまな製品が紹介されます。
- - IBC用ヒーター: タンク外側に取り付けることで、内部温度を効果的に管理。低価格で国内製であるため故障時の対応もスムーズ。
- - 金属探知機反応シリコンスポンジ「KINZO」: -50℃から220℃まで対応し、異物混入に対する強力な対策となる素材です。
- - シリコンラバーヒーター: 薄型で柔軟性があり、どんな形状にも対応可能。温度低下防止のための重要アイテムです。
- - マントルヒーター: 複雑な形状の部品にもフィットさせることができる高効率な加熱材。
これらの製品は、すべてオーダーメイドでの提供が可能であり、顧客が抱える特定の問題に対して最適なソリューションを見つける手助けをしています。
会社の理念とビジョン
スリーハイは、1990年からの業歴を持つ企業で、「ものを想う。ひとを想う。」を経営理念としています。国内外で7123社の顧客にサービスを提供し、温度管理に関する問題を「熱の力」で解決すべく日々努力を重ねています。最近では、札幌営業所も設立し、さらなる成長を見据えています。
出展責任者である松本英嗣氏は、今回の展示会での展示やプレゼンテーション、特に現場からのフィードバックを重要視していると述べています。プレゼンテーションでは、温度管理の重要性やヒーターの活用法についての具体的な事例紹介が行われ、来場者に有益な情報が提供される予定です。
来場方法とイベント情報
「FOOMA JAPAN 2025」は、2025年6月10日から13日までの期間中、東京ビッグサイトにて開催されます。
入場は無料ですが、事前登録が必要です。
スリーハイのブース(東1F-14)では、製品を実際に手に取って体験できる機会も用意されていますので、ぜひ訪れてみてください。
詳しい情報は、
FOOMA JAPANの公式サイトをご覧ください。
スリーハイの新しいヒーター技術が、あなたのビジネスの助けになりますように!