カゴメの新たな挑戦:グレープフルーツを使わないジュース
カゴメ株式会社が2026年10月6日から全国発売する新商品、「Beyond グレープフルーツを使っていないグレープフルーツ味の100%ジュース」。近年、高騰するグレープフルーツ果汁の価格と輸入量の減少に対応する形で開発されたこの商品は、果汁を使用せずにグレープフルーツの味わいを忠実に再現しています。これにより、消費者に新しい選択肢を提供します。
開発の背景
近年、日本ではグレープフルーツ果汁が多く輸入に依存しているため、その値段は過去10年間で約2倍にまで高騰しています。輸入量の急激な減少は、グレープフルーツを楽しむ機会を大きく減少させました。そのため、カゴメは自社の「野菜・果実ミックスジュース」開発の経験を活かし、果汁を使用せずにグレープフルーツのような爽やかな味わいを実現する新しいアプローチに乗り出しました。
商品の内容
この新しい100%ジュースは、にんじんやほうれん草、メキャベツ(プチヴェール)、ぶどう、レモンなどの素材が巧みにブレンドされ、グレープフルーツ果汁を使わなくても、まるで本物の果実のような味わいを楽しめる仕上がりになっています。これにより、健康を意識しつつ、おいしさと満足感を兼ね備えた飲み物が提供されています。
開発のポイント
味のベースには、オーストラリア産の「黄にんじん」を使用し、柑橘系のさっぱり感を実現。ホワイトグレープフルーツ特有の繊細な風味を再現するために、多くの素材の役割を分析し、組み合わせを検証しました。ここでは、皮ごと搾ったレモンのほろ苦さと、葉野菜から得られる香りをバランスよく調整し、多数の試作を経て、結果としてグレープフルーツ味の高い再現度を得ることに成功しました。
開発者の想い
この商品の開発を担当した大西宏明氏は、第一弾の製品「Beyond オレンジを使っていないオレンジ味の100%ジュース」に続き、グレープフルーツの風味を未来へとつなげたいという強い気持ちからこの製品開発に取り組みました。しかし、その道のりは決して平坦ではなく、苦みや香りの再現には多くの壁が存在しました。最終的に、「まるでホワイトグレープフルーツの果汁を飲んでいるかのような味わい」へとたどり着いたのです。
商品の詳細
この新しいジュースは195mlの紙容器に詰められ、賞味期限は9ヶ月。想定価格は税込みで130円前後となっています。消費者には、健康的なライフスタイルの選択肢として、是非この「Beyond」ブランドを試してみてほしいと思います。
まとめ
カゴメは今後も、環境への配慮を持ちながら、技術を駆使して新しい価値を創出し続けます。「Beyond グレープフルーツを使っていないグレープフルーツ味の100%ジュース」は、その一環として、私たちに新たな飲み物の楽しみを提案しています。興味がある方は、是非発売日を心待ちにしてください。