20周年公演『卒都婆小町』
2025-09-15 13:14:08

奥川恒治の会、20周年締めくくり公演『卒都婆小町』の魅力とは

奥川恒治の会、20周年の感謝を込めて



観世流能楽師・奥川恒治が主催する『奥川恒治の会』が、2025年11月24日に神楽坂の矢来能楽堂で20周年を迎え、その集大成となる公演『卒都婆小町』を上演します。これは能楽界で最高位の「老女物」に挑戦する特別な作品です。奥川恒治と彼の演じる小野小町の世界に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

20回目の公演の特別な意味


20回目という節目を迎えたこの公演は、奥川恒治にとって特別な意味を持っています。過去20年間に渡り、多くの方々に支えられ、能楽を通じてさまざまな経験を積み重ねてきた彼が、感謝の気持ちを込めて上演する舞台です。『卒都婆小町』は、99歳となった小野小町が若き日の恋愛を回想すると共に、人生の深い洞察を描いた物語であり、その深い感情に多くの観客が触れることでしょう。

作品の魅力とは?


この作品の中心となる小野小町は、老いてもなおその美しさと知恵を持つ女性で、人生を振り返る姿が描かれています。また彼女の狂気と愛情、時間の流れを見ることで、観客も共感し、感動を覚えることでしょう。『卒都婆小町』は、古典的な要素だけでなく、現代に通じる普遍的なテーマを持っています。これにより、観るものに深く響く魅力を持つ作品となっています。

公演の詳細


この公演の日時は2025年11月24日、開場は13:30、開演は14:00で、上演時間は約2時間40分を予定しています。場所は東京都新宿区の矢来能楽堂です。また、この公演には豪華な出演者が揃い、観世流の伝統的な技術を駆使した美しい仕舞や地謡が繰り広げられます。

チケット情報


チケットはカンフェティにて発売中で、S席は10,000円、A席9,000円、B席7,000円、C席5,000円という価格設定です。この特別な公演はすぐに売り切れることが予想されるため、早めの購入をお勧めします。

公式サイト(こちら)からも詳細情報を確認できます。

奥川恒治について


奥川恒治は、観世流能楽師として重要無形文化財の保持者であり、国内外での数多くの公演を通じて能楽の普及に尽力してきました。彼の演じる能楽は、独自の美しさと深い感受性を持ち、多くのファンを魅了しています。

まとめ


『卒都婆小町』の公演は、奥川恒治の20年の歩みを締めくくる非常に特別なイベントです。感謝の意を込めたこの舞台に、ぜひ多くの方々に足を運んでいただき、彼の魅力を直接感じていただきたいです。能楽の新たな魅力を発見できる機会をお見逃しなく。


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