新たなニット工場
2026-01-28 11:31:15

CFCLが草加市に自社の進化系ニット工場を設立

CFCLが草加市に自社の進化系ニット工場を設立



CFCLが令和5年1月、埼玉県草加市に自社工場「CFCL Knitting Factory」を設立することを発表しました。この工場は、ニット産業の持続可能性を追求するための重要な拠点となる予定です。特に、3Dコンピューター・ニッティングに特化したラボ型施設として、コレクションブランドが所有するホールガーメント®を主体にした世界最大規模のニット工場を目指します。

プロジェクトの背景と目的



このプロジェクトは、経済産業省や中小企業庁などからの補助金を受けて進められ、国内のアパレルブランドとしては唯一の試みです。約10億円の設備投資が行われ、今後2年間で段階的に運用体制が整えられる予定です。完成後には、約290坪の広大なスペースに47台もの編み機が揃えられ、そのうち43台はホールガーメント®機です。

CFCLニッティングラボの設立



工場設立に先立ち、CFCLは2024年2月に「CFCL ニッティングラボ」を設立し、コンピュータープログラミングによるニットの研究開発と試作を進めてきました。このニッティングファクトリーは、その研究成果を活かして本格稼働へと移行します。これにより、実際の製品開発に必要な技術と知識が詰まった施設が完成します。

日本のニット産業が直面する課題



ここ数年、日本のニット産業は生産キャパシティの限界や人材不足、技術の継承という多くの課題に直面してきました。これまでは工場側が設備投資の負担を過度に背負っていたため、ビジネスモデルの持続可能性が危ぶまれる状況が続いていました。CFCLでは、ブランド自身が生産に責任を持ち、設備投資を行う新しいビジネスモデルを提唱することによって、これらの課題を克服していく方針です。

加えて、CFCL Knitting Factoryは既存の取引先工場を代替するものではありません。この工場は、過去に築かれた協力関係を維持しつつ、互いに強みを活かす補完的な役割を果たすことを目指しています。技術、人材、そして知見がこの工場を通じて循環し、日本のファッション産業が次のステージへ進むための重要なケーススタディとなることが期待されています。

CFCLのビジョン



CFCLは、クリエイションと社会性、そしてビジネスがすべて共存することができるという信念を持っています。CFCL Knitting Factoryは、そのビジョンを具体的な形にするための場所であり、ものづくりの構造に責任を持ちながら、新たな一歩を踏み出します。ファッション業界の未来を変えるために、CFCLはこれからも挑戦を続けていくでしょう。

工場の詳細情報


  • - CFCL Knitting Factory
住所: 埼玉県草加市谷塚上町94番1 AMB BASE内
面積: 約960㎡ (約290坪)
機械台数: 47台 (うちホールガーメント®機43台)

オフィシャルサイト: CFCL公式サイト
インスタグラム: CFCL Instagram


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: ニット CFCL 草加市

トピックス(ファッション)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。