ラテン音楽の講座
2026-06-03 16:18:27

関西外国語大学が開催するラテン音楽と社会変動の講座に参加しよう!

関西外国語大学で「歌は沈黙しない」講座開催



関西外国語大学イベロアメリカ研究センターは、2026年度の連続公開講座「歌は沈黙しない―ラテンアメリカにおける社会変動と音楽―」を開催します。この講座は、ラテンアメリカの音楽がどのように社会変動に影響を与えたのかを探ることができる貴重な学びの場となります。

講座の概要



2回に分けて行われるこの講座の第2回は、6月19日(金)の午後5時から、中宮キャンパスの5号館にあるマルチメディアホールで開かれます。事前申し込みは不要で、参加は無料です。オンラインでも参加できますが、事前に申し込みが必要です。詳細については、公式サイトを訪問してください。

講師の紹介とその内容



当日は、立命館大学の安保寛尚教授が「キューバ史における社会変化と民族音楽」について講演を行います。音楽がどのように社会の変化を映し出し、またその一部として機能しているのかを、映像や実演を交えて深く掘り下げていきます。これにより、参加者はより理解を深めることができるでしょう。

初回講座のハイライト



この講座の初回は5月29日に行われ、千葉泉・大阪大学名誉教授が「社会の課題にコミットするチリの音楽―『アンヘリートのお別れ』と『新しい歌』」というテーマで講演を行いました。この講座では、チリの現代音楽の変遷を歌いながら解説しました。

千葉名誉教授は、15世紀末からの植民地化の歴史において、修道士が先住民の布教に音楽を活用した背景についても触れました。「アンヘリート」とは幼くして亡くなった子どもを指し、その魂を天使としてまつる民間信仰を持つ歌です。歌を通じて遺族の心を癒す役割を持つこの楽曲は、音楽の持つ力を再確認させられます。

「新しい歌」運動について



また、社会改革が求められる中で生まれた「新しい歌」運動についても詳しく説明しました。この運動は、シンガーたちが政権への批判を込めた楽曲を制作したものの、1973年の軍事クーデターで弾圧を受けるという厳しい歴史も持っています。それにもかかわらず、自由や民主主義への希望を歌い続け、民衆の抵抗の象徴として機能した楽曲が多く存在しています。

音楽と社会的意義



1988年の国民投票において、反対派の政見放送で使われた曲が、民衆に勇気を与えたことも述べられました。音楽は、ただのエンターテイメントではなく、歴史と社会の重要な一部であることを改めて考えさせられます。

今後の参加について



これから行われる講座では、文化や社会についての深い理解が得られるだけでなく、実際の音楽体験も味わえます。関西外国語大学の講座に参加して、ラテンアメリカの音楽とその背後にある社会変動の意味を学ぶ機会を逃さないようにしましょう。

【お問い合わせ】
関西外国語大学 研究支援センター
TEL:072-805-2801(代表)
E-mail:[email protected]

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公式サイトもぜひチェックしてみてください:関西外国語大学公式サイト


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