所沢で特別販売！甘くて美味しいシャインマスカットを楽しむ日。

所沢で味わう特別なシャインマスカット

埼玉県所沢市の農業シーンがまた一歩進化しています。2025年9月10日から12日の間、所沢駅にて特別販売が行われるのは、大粒でジューシーなシャインマスカット。このイベントは、西武グループが展開する新しい農業モデル「ソーラーシェアリング」に基づいて行われます。

「ソーラーシェアリング」とは、太陽光発電と農業を組み合わせた事業モデルのことで、太陽の光を有効活用して農作物を育てる方法です。西武アグリ株式会社は、三菱HCキャピタル株式会社と共同でこの取り組みを進めており、所沢市内の約1.7haの土地で、ブルーベリーやブドウを育てています。

販売は、所沢駅の中央口改札外のトモニー前で行われます。販売日時は9月10日から12日までの3日間で、15時から19時まで。売り切れ次第終了なので、興味がある方はお早めに訪れることをおすすめします。

大粒で甘く、皮ごと食べられる人気品種。

ピオーネよりもさらに大きなジャンボブドウで、種なしなのでお子さまでも安心して食べられます。

販売価格は、シャインマスカットや伊豆錦が各1袋（1房）1,000円、品種ミックスのカップが500円です。現金または交通系電子マネーでのお支払いが可能で、配送は行っていませんのでご注意ください。

所沢市に位置する「西武アグリパーク所沢」では、約7,500㎡のブドウ畑に10品種以上のブドウを栽培しています。太陽光の下で栽培されたこれらの農産物は、埼玉県の公共施設で使用される電力としても活用されています。これにより、地域の電力自給率向上にも貢献しているのです。

この新会社は、2020年に設立され、女性の代表取締役である清野友美が率いています。彼女は、自身の故郷である埼玉県の地域活性化や福祉分野との連携、「農福連携」にも力を入れています。これにより、地域社会の発展にも寄与しています。

西武アグリは2026年までに観光農園を目指しており、持続可能な地域農業の未来を見据えています。また、他にも様々な農業体験イベントを企画しており、地域での農業の楽しさを広めています。

地元の特産品を手に入れながら、未来の農業モデルに触れてみるチャンスです。この機会をお見逃しなく！