俳優・永瀬正敏の新たな一歩
俳優として40年以上のキャリアを持つ永瀬正敏が、自身の歩みを振り返り、海外作品に焦点を当てた書籍『NAGASE Nagase Stands On That Land ある俳優に関する考察』を発表します。この本は、彼自身の言葉で紡がれた「ひとりがたり」として、まるで永瀬そのものが映画であるかのような彼の芸術的な旅路を探求しています。
永瀬正敏の映画界での足跡
彼は1987年、日本映画の名作『ションベン・ライダー』でデビューし、以来数十本にわたる映画に出演してきました。特に海外作品に勇敢に挑んできた彼の姿は、多くの映画ファンに感動を与えています。たとえば、ジム・ジャームッシュ監督の『パターソン』では、謎めいた詩人を妖艶に演じ、観客の心をつかみました。さらに、マー・ジーシアン監督の『KANO 1931海の向こうの甲子園』では、台湾の地で熱き野球への情熱を注ぐ日本人監督をクールに演じ、彼の演技はまさに圧巻でした。また、フリドリック・トール・フリドリクソン監督の『コールド・フィーバー』では、アイスランドでの旅を通して青年の孤独や成長を抑制的な演技で見事に表現しています。
新刊発売とサイン会の詳細
この新著は、2023年7月25日(金)にAmazonや一部書店で発売される予定で、定価は3,520円(税込)。また、書籍の先行販売が6月14日(土)午前10時からLivepocketで開始され、先着200名には特別なイベント参加の権利が与えられます。7月12日(土)には「永瀬正敏 サイン会&トーク・ライブ」が“LOFT9 Shibuya”で開催されるとのことです。チケットは4,120円(税込)で、書籍1冊とドリンク1杯が含まれています。さらにサイン会での整理番号による入場が予定されていますので、書籍を手にしたいファンは、ぜひ早めに応募してください。
限定オリジナルTシャツも登場
さらに、本書の発売を記念して永瀬正敏のオリジナルTシャツも販売されます。イベント会場での先行販売が予定されており、色はグレーとブラックの2種類、サイズはMからXXLまで揃います。価格は5,500円(税込)で、数量限定での販売となるため、早めの入手が推奨されます。一般販売は8月上旬予定ですが、ファンにはぜひ会場で手に入れていただきたいアイテムです。詳細についてはクロスカウンターの公式サイトで確認できます。
最後に
永瀬正敏の新たな挑戦を通じて、彼の俳優としての成長や魅力を再発見できるこの書籍は、映画ファンだけでなく、多くの人々に影響を与えるでしょう。これからの新たな一歩を刻む彼の姿から、目が離せません。