STU48が届ける平和のメッセージソング『青空を語り合おう』とは

新曲『青空を語り合おう』音源公開

8月27日（水）に発売されるSTU48の12thシングル『傷つくことが青春だ』に収録される楽曲『青空を語り合おう』が、8月6日（水）よりSTU48公式YouTubeチャンネルで公開されました。本曲は、広島市の「平和文化アンバサダー」に委嘱されているSTU48が、被爆80年という特別な年に込めた平和へのメッセージを届けるものです。

被爆の記憶を未来へ繋ぐ

STU48は瀬戸内エリアを拠点とし、広島市において平和文化の意義を広める役割を果たしています。中でも、広島や長崎といった地域出身のメンバーが多く所属しているため、彼女たちが歌う『青空を語り合おう』は、戦争を知らない世代が平和の重みを語り継ぎ、未来を見つめる姿勢を持っています。

楽曲では、過去の悲劇を風化させずに次世代に届けるため、語り合うことの大切さが強調されています。「青空を語り合おう」というタイトルには、希望と共に未来に向かう願いが込められています。

配信や寄付の取り組み

『青空を語り合おう』は8月13日（水）から音源配信が開始される予定です。収益は平和の実現に向けた寄付金として広島市に全額寄付されるとのこと。このような取り組みを通じて、STU48は音楽を通じた社会貢献にも尽力しています。

また、同日に行われる平和記念式典では、松井一實広島市長によって平和宣言が発表され、その様子が公式YouTubeチャンネル「The city of Hiroshima」でも公開されます。

未来へのメッセージ

公式YouTubeチャンネルで公開された『青空を語り合おう』の音源には、希望溢れる歌詞が印象的です。「青空はここにある」というフレーズが強調されており、平和の象徴である青空を次世代にも伝えていこうという決意が伺えます。

この楽曲を通じて、STU48は私たちに平和の大切さを再認識させる役割を果たしています。声を大にして語り合い、未来のために何ができるかを考えさせられる一曲です。

ぜひ『青空を語り合おう』を聴いてみて、このメッセージを心に刻んでほしいと思います。平和のために私たち一人一人ができることは何か、考えるきっかけになれば幸いです。私たちが未来に持ち越すべきは、望み続けるその心です。自らも平和の伝承者として、次世代への架け橋となることが求められています。