日本茶にぴったり！アップサイクルのマドレーヌが登場

サステナブルで美味しい！日本茶に合うマドレーヌ

2025年1月29日(水)、『GOOD NATURE MARKET』から新しい焼き菓子「日本茶に合う摘果りんごのマドレーヌ」が登場します。この商品は、地元の未利用資源を活用し、環境への配慮をもって開発されています。

食品ロス削減を意識したエコなお菓子

通常廃棄される摘果りんごを使用し、さらにカカオハスクを取り入れることで、甘さ控えめでしっとりとしたマドレーヌが完成しました。摘果りんごは青森県弘前産を選び、その爽やかな香りと渋みを引き立てています。日本茶の甘味を引き立たせる味付けがされており、ホッと一息つく際にぴったりです。

アップサイクルの取り組み

「日本茶に合う摘果りんごのマドレーヌ」の最大の特徴は、アップサイクルによる原材料の活用です。農業の過程で摘み取られる小さいりんごを有効活用することで、生産者の負担を減らし、環境にも優しいお菓子として再生させました。これにより、日常的に廃棄されがちな資源に新たな価値が生じています。

また、使用しているホエイは、チーズやヨーグルト製品から生まれる副産物で、今まで見過ごされてきた成分です。このホエイを使用することで、焼き菓子がふわふわでしっとりとした食感に仕上がります。さらに、カカオハスクのパウダーで風味を更に豊かにし、コクを引き立てています。

環境にも心にも良い商品

焼き菓子と言えば賞味期限が短く、廃棄されやすいイメージがありますが、このマドレーヌは缶詰に充填されることにより、12ヶ月の長持ちが可能です。これにより、いつでも美味しい状態で食べることができ、備蓄食としても最適です。また、和のテイストを持つ缶のデザインは、手土産や贈り物としても喜ばれます。

藤岡ゼミとのコラボレーション

本プロジェクトは、龍谷大学藤岡ゼミとの産学連携によって実現しました。このゼミは未利用資源の活用に関する研究を行っており、実際に開発段階からの意見を取り入れることで、より若い世代のニーズに応じた商品が誕生しました。学生たちのデジタルネイティブな視点を加えることにより、新しい魅力ある商品の発信ができました。