木のぬくもりに触れる
2025-08-21 17:18:18

高山に新たな木工文化拠点『遊朴館 HIDA GALLERY』が誕生!

高山市に新しい木工文化体験の場が開設!



高山の地に新たな文化拠点が誕生します。その名も『遊朴館 HIDA GALLERY』。2025年10月4日(土)、長年の改修を経てグランドオープンを迎えます。この施設は、日本の木工文化を未来へつなぐ場所として、ギャラリーやクラフトショップ、カフェが併設された複合施設です。デザインには著名な建築家である中村好文氏と家具デザイナーの小泉誠氏が手掛けており、木のぬくもりが感じられる空間が広がっています。

木工の聖地・高山での新しい試み



遊朴館は、郷土の作家や工芸の作品を紹介するギャラリーとして、四半世紀以上にわたり多くの人に愛されてきました。しかし、2020年のコロナ禍以降、長らく施設は閉鎖されていました。そんな中、昨年から一部のリニューアルが始まり、さらなる改修を重ねてついに全館オープンが実現します。いよいよ、木の温もりを感じる体験ができる場所として生まれ変わるのです。

企画展『3 materials』の魅力



オープンを記念して、特別企画展『3 materials 鉄 硝子 木―ともにあることのかたち』が開催されます。これは、木、鉄、硝子という異なる素材を扱う三人の工芸作家、三谷龍二、金森正起、小澄正雄による共同作品の展示です。彼らが互いの技術を生かしながら生み出す作品の数々は、工芸の未来への新たなメッセージを感じさせるものとなるでしょう。

企画展は2025年10月4日(土)から11月16日(日)までの期間にて無料で入場可能。高山観光の一環としても訪れたいスポットです。

手作りの温もりを感じる場所



遊朴館では、木工の体験教室やワークショップも実施されます。木工具の販売も行われ、木工技術の継承に貢献する取り組みが進められています。これにより、木のぬくもりを日常に取り入れる新たなライフスタイルが提案されます。

飛騨産業の理念



飛騨産業株式会社は『遊朴館 HIDA GALLERY』を通じて、木工文化のさらなる発展を目指しています。地域の素材と技術を生かしながら、木工の持つ温もりと美しさを広めることを使命としています。

まとめ



新たに生まれ変わった遊朴館は、木の魅力を再発見できる場所です。グランドオープンを機に、もっと多くの人が木工文化に触れることを期待しています。この施設は、訪れる人々に心地よい木の温もりを届ける、未来の文化の架け橋となることでしょう。ぜひ足を運んで、この秋、木工の豊かな世界を体験してみてください。


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