健康志向に応える！規格外有機野菜の新たな価値創出

新たな価値の創出

私たちの周りには、多くの美味しい食材が存在しますが、その中には市場に出せない規格外のものも少なくありません。特に、規格外品と呼ばれる野菜は、形やサイズが不揃いであるために出荷されず、廃棄されることが多いのが現実です。そこで、カドウフーズが注目したのは、これらの規格外有機野菜を新たな商品に生まれ変わらせることでした。

有機JAS認証取得の意義

カドウフーズ株式会社（本社：北海道函館市）は、この度、有機JAS認証を取得しました。これにより、品質が保証された有機加工食品を提供できるようになりました。農家様からの規格外品を集め、それを活用して新しい商品を生み出す。このプロセスは、農家にとっての新たな収入源となり、消費者にとっても新鮮で美味しい有機食品を楽しんでもらえる機会を提供します。

もったいないを解決する

カドウフーズの使命は、「もったいない」を解決することです。例えば、細くて小さいさつまいもや、形が不揃いなカボチャ。これらはそのままでは市場での販売が難しいですが、その美味しさを最大限に引き出す方法があります。当社はこれらの規格外有機野菜を使い、レトルト食品、冷凍食品、さらにはさつまいもチップスとして再加工することで、新たな価値を提供します。これにより、フードロスの問題解決にも寄与します。

強みと安心の製造体制

カドウフーズはこれまで、非有機農産物の規格外品を活用した商品づくりを行ってきた実績があります。その知識と技術を活かし、今後は有機JAS認証を受けた商品群を提供していく予定です。特に、製造過程では厳しい基準に基づく衛生管理（HACCP）を導入しており、安心してお召し上がりいただける製品作りに取り組んでいます。