新感覚クラフト調味料『タマネギぐるりこ』が提供される特別メニュー登場

新感覚クラフト調味料『タマネギぐるりこ』が生まれた背景

この度、特別メニューとして提供される『タマネギぐるりこ』は、フードテック企業であるASTRA FOOD PLANが開発した新しいクラフト調味料です。これは、規格外の農作物や食品工場で出る端材といった、これまで捨てられていた食材を再利用する形で生まれました。

『タマネギぐるりこ』の魅力は、その豊かな香りにあります。従来のオニオンパウダーよりも135倍も香り成分が濃縮されており、少量でも料理に芳醇な香りを添えることができます。これは、特許技術を用いた過熱蒸煎機によって、わずか10秒で乾燥・殺菌されることによって実現されています。

霞が関の官公庁食堂での特別メニュー

2025年4月28日（月）から1週間限定で、農林水産省や財務省を含む7つの官公庁食堂で新メニューが提供されます。この取り組みでは、カレーやパスタなど、和と洋を融合した5種類のメニューが展開されます。

具体的には、外務省の「笑縁食堂」や財務省の「テゾリーナ」で味わえるココナッツミルクを使ったレッドカレーや、農林水産省の「あふ食堂」で提供される塩麹チキンカレーなどがラインナップされています。これらは全て、アップサイクルフードを日常の食事に取り入れることを目的としており、食材の無駄を削減することに貢献しています。

提供されるメニューとその特徴

- ぐるりこレッドカレー

ココナッツミルクを使用した本格派カレーで、タマネギぐるりこが豊かな旨味を加えます。

- ぐるりこと塩麹チキンカレー

カレーのベースにタマネギぐるりこを使用し、塩麹で漬け込んだ柔らかい鶏もも肉が絶品です。

- 豚肩ロースのグリル～ぐるりこ和風シャリアピンソース～

香ばしくグリルした豚肉に、特製の和風ソースを添えています。

これらのメニューは、サステナブルな食事を実践しながら味わうことができ、フードロスを意識した選択肢を提供します。

アップサイクルフードの普及に向けて

ASTRA FOOD PLANは、今後もこのような取り組みを強化し、外食チェーンなどでの『タマネギぐるりこ』の普及を進める予定です。この新しいクラフト調味料は、家庭でも多様な料理に活用できますので、ぜひ皆さんもその魅力を感じてみてください。

具体的な店舗は、農林水産省の「あふ食堂」などの7か所で、一般の方も利用可能な場所があります。詳しい営業時間や場所は、公式サイトにてご確認ください。

この機会にぜひ、サステナブルで美味しいアップサイクルフードを体験してみてはいかがでしょうか？