新しい刺しゅうの幕開け、ブラザーの「AVENEER EV1」
ブラザー工業の最新家庭用刺しゅうミシン「AVENEER EV1」が、2023年6月より販売開始されることが発表されました。この新しいモデルは、最新の技術と洗練されたデザインが組み合わさり、刺しゅう愛好者に新たな創造の可能性を提供します。
次世代技術の搭載
「AVENEER EV1」は、AI(人工知能)技術を利用して、写真や画像を刺しゅうデータに自動変換することができる機能を搭載しています。これにより、ユーザーは自身の作品に独自のスタイルを加えることが可能になります。ペンシルステッチや浮世絵風など、10種類の内蔵スタイルから選べるため、多種多様な刺しゅうを楽しめます。
最大のプロジェクター機能
このモデルは、業界最大となる12.7×20.3cmのエリアにデザインをプロジェクターで表示可能です。縫製前に生地に投影し、デザインをシミュレーションできるのはもちろん、ガイドラインを表示して縫製の精度を高める機能も備わっています。この機能により、複雑なステッチも安心して仕上げることができます。
スムーズな操作性
「AVENEER EV1」には、インテリジェント・ステッチ・レギュレーターも搭載されています。このシステムは、生地の動きを赤外線レーザーで感知し、ミシンの針の速度を自動で調整します。このため、ユーザーは手動での速度調整を気にすることなく、均一なステッチを実現できます。
広々とした作業スペース
作業スペースには約36cmの広さを確保しているため、大きな作品であるカーテンやベッドカバーなどもストレスなく刺しゅうが行えます。また、46.5×29.7cmという家庭用ミシン業界最大のサイズの刺しゅう枠を使用することができます。
ソフトウェアとデータサービス
ブラザーは、「刺しゅうPRO 11」という刺しゅうデータ作成ソフトウェアも提供しており、これを使えば、写真やイラストを刺しゅうデータに変換することが可能です。さらに、「Heart Stitches」と呼ばれる刺しゅうデータダウンロードサービスを利用すれば、6,000種類以上の刺しゅうデータを自由に購入し、作品の幅を広げることもできます。
また、モバイルアプリ「Artspira」を活用すれば、クラフト製品と連携してデザインを作成したり、データを転送したりすることも可能です。これまでにない便利さを享受しながら、刺しゅうの楽しさが広がることでしょう。
未来を感じる「AVENEER」
「AVENEER」という名前には「未来」という意味が込められています。新しい家庭用ミシン「AVENEER EV1」を通じて、ユーザーの創造力を最大限に引き出し、作品をより素敵に仕上げられることを願っています。
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