ケロッグと地域連携
2025-07-17 11:11:46

滋賀県で地域連携が進む「ケロッグ 毎日朝ごはんプロジェクト」の新たな展開

地域連携が生み出す新たな朝食環境



2022年6月、日本ケロッグ合同会社は、認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえと共同で「ケロッグ 毎日朝ごはんプロジェクト」を立ち上げ、子どもたちの朝食欠食や孤食、栄養課題に取り組んでいます。プロジェクトは、滋賀県を舞台に新たに6つの団体が参加し、地域全体での支え合いを強化しています。

「子どもたちの笑顔を育む」プロジェクト



このプロジェクトは、滋賀県内の子ども食堂や教育機関と協力し、朝食用のシリアルを無償提供したり、食育プログラムを通じて食の大切さを学ぶ場を提供することを目的としています。これにより、地域の子どもたちが朝ごはんを楽しみながら健康に成長できる環境を作ることが狙いです。

具体的には、2022年からこれまでに約14,000食のシリアルが提供され、食育に関するコンテンツも含まれています。今年度は「子どもの笑顔はぐくみプロジェクト」として滋賀県や社会福祉協議会と協力し、さらに6団体が加わりました。こうした官民連携により、地域の子どもたちにより多くの支援が届くことが期待されています。

プロジェクトへの新規団体の参加



新たに参画した6団体は、滋賀県内での支援を拡大し、地域を活性化させるための重要な役割を担っています。これらの団体の参加によって、プロジェクトの影響がさらに広がり、多くの子どもたちが朝食を享受できる機会が増えるのです。

滋賀県は本プロジェクトを通じて、地域の子どもたちの健康を守るための集中的なアプローチが求められる中、ケロッグの企業パートナーシップが重要な支えとなることを再認識しました。

SDGsを見据えた取り組み



「ケロッグ 毎日朝ごはんプロジェクト」は、持続可能な開発目標(SDGs)に基づき、「2.飢餓をゼロに」「3.すべての人に健康と福祉を」という目標の達成に向けた具体的な手段として展開されています。子どもたちにとって朝食がどれほど重要かを伝えることは、彼らの栄養状態を改善するだけでなく、心身の健康にも寄与します。

このプロジェクトの一環として、教育機関や地域団体とも連携し、朝食の大切さについての教育が行われています。参加する子どもたちは、単に食事を提供されるだけでなく、栄養に関する知識を身につけることで、将来的には自己管理能力を育んでいくことが期待されています。

さらに広がる「ケロッグ 毎日朝ごはんプロジェクト」



プロジェクト開始から数年が経過し、2025年には22都道府県にわたる52の団体とともに活動を広げる計画です。ケロッグは今後も子ども食堂や地域団体と協力し、国内全47都道府県での展開を目指しています。さまざまなステークホルダーと連携しながら、持続可能な社会の実現に向けて努力を続けます。

このように「ケロッグ 毎日朝ごはんプロジェクト」は、地域の力を結集し、未来を担う子どもたちに明るい道を提供することを目指しています。みんなで支えるこの取り組みが、子どもたちにとっての豊かで楽しい未来につながることを願っています。


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