AFF TOKYO 2025夏に期待が高まる!
2025年6月9日から11日まで、東京ビッグサイトで開催される「アジアファッションフェア(AFF TOKYO 2025夏)」が近づいています。主催するのは埼玉県さいたま市に本社があるAFF株式会社です。今回で44回目を迎えるこの展示会は、国内外から392社466ブースが出展し、最大規模での開催となります。特に注目すべきは、アパレル業界のバイヤーやブランド責任者に向けて、最新のファッションやライフスタイル商材が紹介されるという点です。
多機能性の素材が魅力!
今年のAFF TOKYOでは、多機能・高性能な素材が主役となります。特にアウトドアやスポーツブランドに最適な機能繊維や、温度調整機能を兼ね備えたインテリジェントテキスタイルなど、多彩な商品が紹介される予定です。これにより、ビジネスシーンでも活用できる“使える”素材が、多くのバイヤーにとっても関心を集めることでしょう。
たとえば、汗ジミ防止や防臭抗菌、UVカットといった機能を持つ素材が多く出展されます。これらの素材は、様々な業種での活用が期待され、ファッションだけでなく、生活全般に寄与するプロダクトとなります。
サステナブルな取り組みを深化させる
近年、環境問題への意識が高まっている中、AFF TOKYOはその期待にも応えています。今年の展示会では、製造過程から環境負荷を減らすための様々な取り組みが紹介されます。「エコ」を超える「環境価値の創出」を目指し、数々のメーカーがその努力を示します。
具体的な展示内容としては、リサイクルウールやリサイクルカシミヤ、廃棄物から生まれた再生ポリエステルなど、環境にやさしい素材を使用した製品が展示されます。また、オーガニックコットンや循環型原料も取り入れたアイテムが目白押しです。特に注目したいのは、環境配慮型素材を使った製品で、持続可能なファッションへの道を示しています。
さらに、100%リサイクルPETを使用した生地や、二酸化炭素を繊維に変換するクリーンテクノロジーを使った生地も紹介され、環境への影響を減らすための努力が具体的に形にされています。
AFFセレクションと東南アジアエリアの企業に注目
ある一つのブースに注目すると、南通宥伽貿易有限公司はAFFセレクションエリアに出展します。こちらは、冷感生地やナイトライト生地を得意とする企業で、日本向けのアパレル商品を取り扱っています。Tシャツやダウンジャケットといった様々な商品が登場するとあって、訪れる人々の興味を引くことでしょう。
また、東南アジアエリアにはVietnam Xin Dong Xu Apparel Limited Companyが出展し、再生ポリエステルやBCIコットン製品を展開しています。抗菌や消臭機能を持ち、さらには防縮加工技術を駆使しています。
このように、AFF TOKYO 2025夏では、選りすぐりの出展企業が勢揃いし、最新技術やトレンドを一度に体感できる異例の機会となります。特に環境意識の高い企業の製品が多く揃い、訪れる人にとっては新たな発見に満ちた場となることでしょう。
来場は無料、事前登録をお忘れなく!
この盛大な展示会への参加は、事前登録を行うことで無料でできます。アパレルだけでなく、雑貨や寝具、ライフスタイル商品まで幅広く展示されるため、商談や比較を効率的に行うチャンスです。ぜひこの機会に最新のファッションと技術に触れてみてはいかがでしょうか?
【開催概要】
ファッション業界の未来を先取りする貴重な機会をお見逃しなく!