株式会社コクヨが運営支援サービスの利用者数を発表!
コクヨ株式会社が提供するシェアオフィス運営支援サービス「スペースマネジメントシステム」が、2018年12月のサービス開始以来、累計利用者数が10万人を突破しました。このサービスは、フレキシブルオフィス市場の拡大に伴い、ますます重要性を増しています。
シェアオフィスとは?
フレキシブルオフィスとは、コワーキングスペース、シェアオフィス、レンタルオフィスなど、多様な利用形態と契約スタイルを持つオフィスのことを指します。最近では、多くの地方自治体が創業支援や遊休不動産の活用を促進する中、シェアリングスペースが増加しています。それに伴い、コクヨはそのニーズを捉え、コワーキングやシェアオフィスの運営支援に本格的に取り組んでいます。
スペースマネジメントシステムの特徴
「スペースマネジメントシステム」は、シェアオフィスやコワーキングスペースの運営をサポートするために設計されたクラウドサービスで、次のような特長があります。
1. ワンストップ支援
事業の立ち上げから日々の運営まで、必要なサービスを幅広くカバーし、運営者の負担を大幅に軽減。これにより、事業者は本業に集中しやすくなります。
2. 付加価値向上
効率的な施設運営を行うことで、利用者にとって魅力的な空間とサービスを提供し、他の施設に対する競争力を高めます。特に、利用者満足度の向上に寄与することで、リピーターの獲得にも繋がります。
3. 多様なニーズへの対応
大型ビル内のテナント共有から、自治体が運営するインキュベーション施設、遊休不動産の活用まで、さまざまな目的に合ったシェアリングスペースに対応しています。これにより、幅広い業種の事業者が自社の特性に合わせた運営が可能です。
利用料金について
「スペースマネジメントシステム」を利用する際の初期費用は見積もり制で、月額費用は50,000円からとなっています。具体的な運用方法や条件については、公式Webサイトでの確認をおすすめします。
コクヨパートナーズの公式サイト
まとめ
コクヨの「スペースマネジメントシステム」は、急成長するフレキシブルオフィス市場において、事業者に欠かせない存在となっています。今後のシェアオフィス運営のスムーズな支援が期待される中、利用者数が10万人を突破したことは、同サービスの信頼性と影響力の証とも言えるでしょう。これからも、業界の動向を注視しつつ、さらなる発展を見守りたいところです。