バレエアンサンブルガラ2025・東京公演に出演する日本人ダンサーたち
2025年8月8日、東京都品川区のきゅりあんにて開催される「バレエアンサンブルガラ2025」では、ロシアの国立サラトフ・オペラ・バレエ劇場で活躍する日本人ダンサー、柴垣未羽さんと廣瀬晃太朗さんが出演します。この公演は、国内外のプロバレエダンサーによる華やかな饗宴となる予定です。
国立サラトフ・オペラ・バレエ劇場とは
ロシア・サラトフ市にある国立サラトフ・オペラ・バレエ劇場は1864年に建設された、ロシアで最も歴史ある劇場の一つです。1875年に正式に開場し、その後長い間、ロシアバレエ界で重要な役割を果たしてきました。この劇場は、毎年開催される「ソビノフ音楽祭」の主会場としても知られ、国内外のアーティストが集まる場所でもあります。
出演ダンサー紹介
柴垣未羽
柴垣さんは8歳からバレエを始め、エチュードバレエアカデミーで惟任るり氏に師事しました。2016年よりロシア国立ペルミバレエ学校に留学し、2020年に卒業後、国立サラトフ・オペラ・バレエ劇場に入団しました。入団から短期間でリーディング・ソリストへと昇進し、2024年には国際コンクール「アラベスク」にて第3位を受賞しています。これまでに「くるみ割り人形」や「眠れる森の美女」など、数多くの名作に主演し、その確かな技術と表現力で観客を魅了しています。
廣瀬晃太朗
廣瀬さんも5歳からバレエを始め、椋木バレエアカデミーで椋木めぐみ氏に学びました。ペルミバレエ学校では在学中に主役を務め、2020年に卒業した後は同じくサラトフ・オペラ・バレエ劇場で活躍しています。2024年には「アラベスク」でベスト・パートナー賞を受賞するなど、その驚異的な技術と表現力で実力を証明しています。「くるみ割り人形」や「Super Cinderella」などでの主演も注目されています。
公演詳細
日時
会場
内容
- - 第1部: バレエガラコンサート(日本国内外のプロダンサーによるパフォーマンス)
- - 第2部: 「シンデレラ」より抜粋(プロダンサーと未来のプロダンサーの共演)
この公演では、ロシア・バレエの伝統と日本人ダンサーの才能が融合した素晴らしいパフォーマンスを楽しむことができます。柴垣未羽さんと廣瀬晃太朗さんの素晴らしい踊りは、見る人々に新たな感動を与えることでしょう。ぜひこの貴重な機会をお見逃しなく、チケットの購入はお早めに!