株式会社コンヴァノとRobot Consultingが新たな業務提携を発表！

株式会社コンヴァノとRobot Consultingが業務提携

2023年、株式会社コンヴァノが株式会社Robot Consultingと業務提携を結ぶことが発表されました。この提携は、テクノロジーの進化を取り入れた新たなビジネスモデルの構築に向けた重要なステップと位置づけられています。両社はそれぞれの専門知識とリソースを活用し、相互にシナジーを生み出すことを目指しています。

提携の焦点

提携内容は主に以下の三つの柱から成り立っています。
1. AIリーガルテック「ロボット弁護士」の販売代理
2. 実世界資産（RWA）に基づくトークン事業
3. 暗号資産ディーリング事業の共同出資

この提携により、株式会社コンヴァノはRC社の提供する先進的なAIリーガルテックの販売を担うことになります。具体的には、法律や労務に関連するさまざまな製品を国内市場で展開し、導入企業からのフィードバックを基にRC社へ提供。その情報をもとに、RC社は製品改善や新機能の開発に努め、より柔軟で高度な法務支援を実現します。

RWAトークン共同事業の展開

さらに、実世界資産を裏付けとしたトークンの共同事業が始まります。不動産や再生可能エネルギー設備、社会インフラ、アートなどの資産を対象に、トークンの発行、決済、分配、流通を一括でサポートすることで、安全かつ円滑な取引環境を提供します。株式会社コンヴァノが発行と決済を担当し、Robot Consultingが分配と二次流通を手がけるなど、それぞれの専門性を生かした配分が魅力です。

暗号資産ディーリング事業の設立

更に、両社は共同で暗号資産ディーリング事業会社を設立する予定です。この新事業は、RC社がNASDAQに上場していることから資金調達の強みを持ち、株式会社コンヴァノの金融専門知識と組み合わせられることで、大規模な運用を目指していきます。目標は2028年3月までに1,000億円規模の運用を実現することです。